映画鑑賞🎦 2025年3月 3本目 Total-12本 塚口サンサン劇場にて・・・
『アーサーズ・ウイスキー』 原題:Arthur's Whisky
ある嵐の夜、アマチュア発明家アーサーは画期的な発明を完成させた途端、落雷に見舞われ亡くなってしまい、残された妻のジョーンは友人リンダとスーザンに手伝ってもらってアーサーの小屋を大掃除。 そこで見つけたウイスキーには不思議な力がありました。 3人はリビングで、老いを嘆きながら見つけたウイスキーでアーサーに向けて献杯、そのまま寝入ってしまって(-_-)zzz 翌朝、目覚めた3人はお互いの顔を見てビックリ(◎_◎)
アーサーが発明したのは、若返りのウイスキーだったのです。
若返った3人はカフェに向かい、若くなった体でやりたいことリストを作成するも、若返りの効果は6時間ほどしか持たないのですぅ~
ジョニー(ジョーン)の思い出の地・シャーウッドの森へと出かけた若い姿の3人は、途中、キッチンカーでベネズエラ料理に出会いオーナーのジェームズとスーザンの間に愛が芽生えそうな予感。
ジョーンは10代以来会っていない旧友(彼女)カレンを探し始めることに決め、この話をする時自分がバイセクシャルであることを打ち明けます。(この後、リンダの葬儀の帰り息子にも話していました) 息子が探してくれたカレンとの再会も果たすことができました。
リンダ(若返った)は、元夫カールの家を訪れ新しいパートナーの前で彼に復讐を果たし、スカーッとした様子でした。
若返りのウィスキーも残り少なくなって来た3人は、ラスベガスへ向かい✈ 最後のウィスキーで乾杯しようとしますが、死を意識しているリンダは「若返った自分は本当の私じゃないみたい。ありのままの自分で、最後の旅を楽しむの」と言い、あとの二も同様にありのままの自分でラスベガスの夜を過ごすのでした。
翌日、ジョーンはバーでカジノのオーナー・ハルと出会い、特別なお酒で乾杯していました。 老いを気にしていると見たハルは、「新しい事を受け入れる寛容な心があるのは若い証拠だ」と彼女に伝えます。
スーザンは、ジェームズからの連絡で最後のウィスキーを使って、ビデオ通話で会話を楽しんでいましただ。
リンダは化粧室でドラァグクイーンに出会い、苦しみを吐露し泣き出してしまいました。 「ありのままの自分を受け入れる秘訣は?」と聞くと、ドラァグクイーンは「そんなものはない。自分の道を歩くだけ」と応えてくれ、受け止めたリンダは吹っ切れた表情でした。
思いがけない、ハルからショーのチケットに大喜びの3人。 ショーにはリンダが出会ったドラァグクイーンとゲストのボーイ・ジョージがいて、3人はステージに立ち、歌って踊っていた♪カーマ・カメレオン♪は彼女たちの人生を歌っているようでした(^_-)-☆
💓 劇中の言葉として、「後悔は時間の無駄」「人生を楽しむのに年齢制限はない」は年齢的なものもあるのか・・・沁みますわぁ~
主なキャスト
リンダ:ダイアン・キートン(自身の身体に異変を感じ医師から厳しい告知を受け治療を選ばなかった)
ジョーン:パトリシア・ホッジ(発明家?アーサー(若返りのウィスキー作りに成功したが雷に打たれて死亡)の妻)
スーザン:ルル(最後の?恋に踏み出して幸せそうでした)
ジェームズ:アディル・レイ(ルルの恋の相手・年下の子持ち ※若返っていた時はかなり年上の男性でした(^_-)-☆)
ハル:デヴィッド・ヘアウッド(ラスベガスのバーでジョーンにお酒を勧める男性)
ルーシー・ルールズ:ローレンス・チェイニー(ドラァグクイーンでリンダに的確な助言・ラスベガスのショーに登場)
ボーイ・ジョージ:本人(カルチャー クラブのヴォーカリストとして名声を博す・ラスベガスのショーに登場)
🚻この映画館のトイレは広くて綺麗ですε=(ノ゚Д゚)ノ ∥WC∥