今年開催の写真展に向け、撮りためた作品をセレクトしています。
僕にとって、フィルムをチェックしている時間は、自分と向き合っている時間でもあります。
自問自答したりしながら、その時間は過ぎてゆきます。
撮る時は自分に正直に自然体で、見る時は厳しく自身に問いかける事で、
その中からセレクト出来た作品というものは、
今の自分にとっての最高のセレクトであるのだと思います。
この”自分にとっての最高”という基準を見失ってしまわぬよう、
常日頃注意しなければならないと感じています。