齋藤大悟 : Daigo Saito

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Nikon F6 オーバーホール

2016年05月01日 | 道 具

NikonF6  VR-NIKKOR70-200mmF2.8G  RVP F

 

 5月になりました。桜は散り、若葉の芽吹きが感じられる今日この頃です。さて、3月の話になりますが、愛用しているフィルムカメラ「Nikon F6」をオーバーホールに出しました。お願いしたカメラ職人さんに伺ったところ、カメラボディ内部の腐食も思いのほか進行しているようで、各部の分解清掃や調整・注油はもちろん、レバーやボタン類を始め、ボディーカバーやグリップゴム、基板なども交換して頂きました。すべての工程を終えて帰ってきた愛機は、ずいぶんとリフレッシュした様子で、その姿に感激せずにはいられませんでした。
 どの分野でもそうですが、プロの技というのは地道な作業の積み重ねの上に成り立っているものだとつくづく思います。地味で目立たないものの中にこそ、物事の核心があるように思います。 
 「地道」や「地味」という言葉は、僕の好きな言葉であり、一つの憧れでもあります。

 

 

 

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