先の見えない風景 / Nikon COOLPIX P5100
霧かかる森の中を歩きます。
日中にもかかわらずその森は暗く、そして静寂に包まれていました。
霧雨の一滴一滴が自身の肌に触れるたびに、
体温を奪われるかような身に染みる寒さを感じました。
いつも見ている光景が、天候次第でその表情をガラリと変えます。
四季折々の光景の中に、天候によるその表情も加味され、
まさに大自然は常に無限大の演出をしてくれるようです。
今日の掲載画像は、そんな霧の表情が加味された森の様子です。
今、森の出口が見えてきました。
しかし、その先にある光景は、霧の影響ではっきり見えません。
それでも足元だけはしっかりと見えるので、
その踏ん張りを大切に何事も一歩一歩頑張ろうと思いました。