![イメージ 1](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/79/f89c418821cffde008a09e24b56811d1.jpg)
その白くて丸い姿は、
まるで・・・
![イメージ 2](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/35/f4f891d7ab91208a0c4644b801d7baea.jpg)
たま爺のようだ・・・
![イメージ 3](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/e6/d25967d7285a9ac459335de32cbe3f29.jpg)
山形県と福島県の県境。
峠駅の名物「峠の力餅」
今でこそ山形新幹線が開通して、通過駅の一つに成ってしまったけど、
ここは県境の難所。
広大なスノーシェッドの中ですが、列車はスイッチバックしないと登る事が出来なかった。
巨大なスイッチバック施設は、今でも新幹線の窓から見ることが出来る。
![イメージ 4](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/e1/fa5eb9163f3051a59e1a1145e56b1f4f.jpg)
![イメージ 5](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/cb/903175fd1969e61b7652fed1dc031fc7.jpg)
新幹線の開通前、列車は必ず峠駅で停まった。
その僅かな時間に売り子さんが箱を抱えて売っていたものでした。
正直言って、この峠を越えることって私は滅多に無かったので、記憶は定かじゃないのですがね。
![イメージ 6](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/e3/4ff340ec92a298f9883ed6b9b19f1b79.jpg)
「峠の力餅」
実家周辺では「峠餅」って言っていた。
「峠餅」発音的には延ばさないで「とげもぢ」
「とげもぢ食って、力付けねど、山越えらんにぇ!」(峠餅を食べて力を付けないと、山越えが出来ない)
って、言ったものです。
子供心にイメージしていた「とげもぢ」は・・・
![イメージ 7](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/30/27d26c4dce02588e36ca8c7d7d06e24b.jpg)
そんなの、痛くて食べられないじゃん?
そんなの食べて、耐える力を付けないと、険しい山は越えられないんだろうなー
って、思ってた。
現物食べたときは、「なんだ、美味いばっかりじゃん!」って思ったっけなー
余計なものが入ってない、これも昔からそのまんまの作り方。
その日のうちに食べないと硬くなってしまうのは本物の証です。
![イメージ 8](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/af/06dadf0e3e077ed2736870c81ace3ccb.jpg)
いえ、今は峠駅まで行かなくても、米○駅の駅前で買えます。
小さい店だけど、その人気は衰えないですね。