17年前の直営支店の営業マン時代に私から買っていただいたミシンのオーバーホールを承りました。
良いミシンなのですが、長いこと仕舞いっぱなしだったようで動きがかなり重くなっておりました。
直営で私らが売るためにニューリーリオ5050って名前にしてましたが、中身は代理店とかネットで価格控えめに売っていたJP510と多分同じミシンです。
スポット販売だったので販売台数が少なく、んだからか?修理依頼はこれが初めてでした。
直営専用モデルは前カバー、後ろカバー、ベルトカバー、天カバー、下カバーと分かれていて、不具合が出たときは一部のカバーだけ外せば修理できるのですが、これは後ろカバーと下カバーが一体でした。
正直言ってびっくりしました。
下カバーは別に外れた方が整備はしやすいのですが、一体型にした方が金型一つで済むから製造コストが安く成るのでしょうな。
メイン基板もアルミのフレーム側に固定しててくれた方がバラしやすいのですが、前カバーに十数本のコネクタで繋がってる(。´-д-)
今回は外さなくても直せるので隙間から調整しました。
下軸に注油するためにコードリールを外さないと出来なかったけど、これも隙間開けただけで注油は出来ましたな。
組み立てながら思ったのですが・・・
一体型で後ろカバーと繋がっていますからこのビス要らないと思うのですが・・・
ビスを省略した方がその分製造コスト押さえられるのでは?
まぁ、ジャノメに限らず、「ここのビスは要らんじゃろ?」ってのはミシンでは多いですな。
特に〇ューキは、なんでここにネジ?っての多いけどね~(笑)