キーキーと変な音がするから診て欲しいと修理依頼を頂きました。
1997年発売のカデット5200でした。
異音の原因はすぐに解りましたが、大分汚れて動きも悪く成っていましたので分解掃除させていただく事にしました。
このモデルを分解するのはもしかして初めてだったかも?
比較的分解しやすいモデルでな。
結構お使いに成るお客様の様で釜の中の縫い埃が溜まってました。
キーキーと異音がする場合は殆どがベルトのテンションプーリーです。
注油しただけで直る場合も有りますが、すぐに再現する事も有るのでバラシて掃除します。
E環を外して固く成ったグリスを落として新しいグリスを刺して再組立て。
これで異音は全くしなく成ります。
後は内部の可動部分に注油して完了です。
この配線には少々ビビりますがもう慣れました。
組み立て棚とかでも、ボルトが一つ余ったり、があるので、こんな難しそうなのを見ると、つい、、。