去年の暮にミシンを買い替えて頂いたお客様に、「買ったけどこれも殆ど使わないから引き取って。」と言われたカバーステッチミシン『エスプリ796S』です。
カバーステッチミシンと言うのは、色々出来るのですが代表的なのはTシャツとかポロシャツの裾とかね。
表側に2本ミシンステッチが出てて・・・
裏側に網目というかロックミシン掛けたみたいな縫い目に成るあれです。
「殆ど使わなかった。」と言うことで殆ど傷もなくかなり状態の良い中古ミシンですが、本格的な洋裁する人でもあんまり使わないミシンですから、買い手も付かんべ?と放ったらかしにしておりました。
買い手は付かないけど、先日「他所から買った同型のカバーステッチミシンの使い方を教えてくれ。」と依頼が有りました。
「んなもん、買った所で聞いてくれ!」って本音もありますが(笑)
正直言って私も使い方が良くわからない。
今日は朝から雨が降ったり止んだりでポスティングにも歩けないので、勉強するべか?と引っ張り出しました。
「殆ど使ってない。」とは言っても、少しは使ったわけで、使わずに置いてる間に被ったであろう埃も気になる。
おまけに使い方より構造が気になりだしまして・・・
先に分解掃除を始めてしまいました(笑)
構造的にはロックミシンより簡単な作りだね。
この構造で色々と複雑な縫い目が出るのが不思議な感じがします。
んで・・・
ピカピカには成ったのですが・・・
使い方はまた今度ってことで・・・(笑)
ロックと違って空縫いはしたらいけないんでしたよね。
でも、なんで買ったところで聞かないんだろ????
なんだかそういったトコロで職人魂が出ちゃうのね、分かる気がします~(^^)!!
職人さんですね。道具は大切ですよね。
あんなの買う人の気が知れなかった(笑)
から縫いして悪いんだっけ?教えてって言われたお客さんのでやっちゃった(笑)
教室にも行ってるそうですからあんまりこっちには聞いてこないかも?
バラせないと修理も出来ませんからな。