今日からお天気も下り坂のようで落ち着きの無い一日となりました。
10月は名残りの月です。
風炉から炉へ移る一ヶ月は文字通り、風炉の名残りを楽しむ月ともいえます。季節的にも晩秋で少し肌寒くなるので、風炉を少しでもお客様の近くにという心入れから畳の中ほどに据える、こんな心の表し方がおもてなしに通じるのかも知れません。

お菓子は、「すすき野」という銘で、つぶ餡を蓬の羽二重餅でくるんであるお菓子で、羽二重餅の餅々感とつぶ餡の甘さがなんとも言えず「美味しい」の一言です。茶碗は稲束を描いたもので、若手の京焼作家の作だそうです。

外は季節風が強めに吹き、何とはなしに肌寒むさ感じましたが、お茶室の中はといえばホンワカとした空間に、釜の煮えたぎる音だけが心地良い響きとなっております。
お稽古はそんな静かな中でお点前だけに集中・・・・。
10月は名残りの月です。
風炉から炉へ移る一ヶ月は文字通り、風炉の名残りを楽しむ月ともいえます。季節的にも晩秋で少し肌寒くなるので、風炉を少しでもお客様の近くにという心入れから畳の中ほどに据える、こんな心の表し方がおもてなしに通じるのかも知れません。

お菓子は、「すすき野」という銘で、つぶ餡を蓬の羽二重餅でくるんであるお菓子で、羽二重餅の餅々感とつぶ餡の甘さがなんとも言えず「美味しい」の一言です。茶碗は稲束を描いたもので、若手の京焼作家の作だそうです。

外は季節風が強めに吹き、何とはなしに肌寒むさ感じましたが、お茶室の中はといえばホンワカとした空間に、釜の煮えたぎる音だけが心地良い響きとなっております。
お稽古はそんな静かな中でお点前だけに集中・・・・。