320人への呈茶は・・・

秋らしい穏やかな一日でした。

今日は私共の所属しております茶道会の50周年記念の祝賀会が開催されました。その、お手伝いのために、朝早く起きだして8時には会場に入りお客様を迎える準備を行いました。

私の担当は呈茶席でしたので、いま、学校で一生懸命に稽古をしている御園棚を組み立て、道具を並べて、お客様をお迎えする準備万端といったところですが、問題は、裏方の調整です。



御園棚に道具を並べる

会の運営ですので、会員がそれぞれの持ち場を決めて仕事をするわけですが、これが中々大変な事でして・・・。同一社中でしたら、直ぐに決まり動き始めますが、そこまでゆくのがこれまた大変です。

お客様が席に着き呈茶が始まれば、揺れ動きながらそれぞれの働き場所に落ち着いて参ります。これが面白い・・・・。



祝賀会　

お茶を喫したお客様は、それぞれの指定されたテーブルについて式典の始まるのを待っております。

今日のお客さまは総勢３２０名でした。
1時間ほどの時間の中で来てくださった、皆様全員にお茶を差し上げる数としては驚異的な人数ですが、お菓子を盛り付ける人、お茶を点てる人、運ぶ人、下げた茶碗を洗う人、そして、水を取り替える人など、すべて分業で行いますので、とどこうりなく済んでしまいました。

祝賀会は、どこでしても同じようで、係りのの方が運んでくれる料理を頂いてお開きとなりました。

料理の写真を撮り忘れ、途中から気が付きましたが、スープやパンになってしまったので諦めました。