tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

お菓子の銘を考える

2012-10-24 18:11:35 | 茶の湯
朝晩の肌寒さが秋の深さを感じさせてくれます。
これで木枯らしが吹き始めるのもそう遠くではなさそうです。

午前中は、夏から秋に使った茶碗や棗そして水指や蓋置など少しずつ片付け始めました。

午後からはお稽古です。

こちらも学園祭に向けての稽古ですから、御園棚を使い、お点前・半東・そして、席主とそれぞれの役目に従ってのお稽古です。



釜と蓋置に柄杓

席主役は、東半の紹介や道具の説明をしますが、お茶席での言い回しが中々難しく、個人差もありまして、聞いていても実に面白いです。



紅葉

お稽古が終ってから私のところに持って来てくれたお菓子ですが、お菓子屋さんでは「紅葉」と表示されていたのを買って来たそうです。
この「紅葉」をどう読むかによって全く違うお菓子になってしまいます。

お稽古が始まったばかりの頃は、「もみじ」と説明をしておりましたが、「もみじ」では葉が多すぎない?と言っては見たものの、「もみじ」=「こうよう」ですから、どちらなのでしょうか?

お菓子を買いに行った人は、自分で判断をしないで、お菓子屋さんに聞いて来る事が大切だと思います。



菊の絵の茶碗

菊の絵の茶碗に美味しそうにお茶を点ててくれました。

学園祭まで後1週間と少しです。

来週もお稽古に行くことにしましたが、我家の炉開きが、今月の28日(日)に行われますので、明日から大車輪で片付けと準備です。





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