tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

山芍薬の神々しさは・・・

2014-04-22 18:10:56 | 茶の湯
4月22日(月)
朝方に少し雨が降ったようで、飛び石が濡れておりました。案の定午後からは、ものすごい風が吹き出しました。

今日は大学でのお稽古です。可愛い新入生が見学に来ておりました。

   

   花 ハナイカダと黒椿

新入生の見学者が来始めると、一番緊張するのが2年生です。
後輩ができることの嬉しさと、どう?・・とお点前を見せたい気持ちもあるでしょうから、妙に緊張しております。

緊張していては、出来るお点前もできなくなってしまい、さらに慌てるためにますますうまい事できません。
そのうちに慣れてくるとは思いますが暫くかかるかも知れません。

   

   山芍薬

山芍薬が開いて来ました。
この風では今日いっぱい持つかどうか、明日の朝には散っているかも知れません。

山深く人知れず、静かに咲きそして散って行きます。
この花を見ると、必ず思い出す禅語があります。

「春至百花為誰開」春になって花々が咲き始めたけれど一体誰の為に咲くのでしょう。
山でこの花に出会うと、思わず座ってしまいそうになります。

それほど神々しく見える花です。
コメント
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