8月5日(水)
暑い暑いと言っても仕方がありませんが、長かった梅雨の涼しさに慣れ切っていた体には少々堪えます。
今頃になって、淡交タイムスが届きました。
淡交タイムス8月号
今月のお家元の巻頭言は、「守り伝えていく場所」と題して書かれております。
平成25年から7年余りにわたった今日庵全域の茶室の修復工事が無事に終了し、去る6月11日に咄々斎にて竣工祭を執り行いました。
こうした書き出しで、ここは、それぞれの時代に通って稽古をし、たくさんの情熱を持って今日に伝えてきた場所です。
工事は終えましたが、出来上がっただけの状態です。
歴代の家元と同様に稽古をし、諸行事を務め、もう一度ここに魂を入れて行きい。
お家元の覚悟が述べられておりました。
私たちも、このコロナ騒動で今まで、あって当たり前という前提がすっかりなくなっております。自分たちを見直すい良い機会なのかもしれません。