tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

「自服」と「独服」で、さてさて・・・

2020-08-30 17:48:34 | 本棚の中から

830日(日)

猛暑日が続いております。

8月最後の日曜日、何をするでもなく朝からぼんやりしております。

昨日、淡交誌9月号が届きました。

淡交誌9月号

9月号の特集は、「独服のすすめ」というタイトルですが、「独服」という言葉が本紙に載りました。

「茶湯一会集」にいわく、「あるいわ独服をもいたす事、是一会極意の習いなり」

本紙では、一人で茶を点て、いただくこと」=独服を通す・・・

と断りを入れております。

私達は、自服と言っておりましたが、どうなって行くのでしょう。

最後

「知っておきたい、近代の禅僧」というタイトルで、近代の禅僧の紹介があります。

軸を通して知っている老師や本などでしか知らない老師の方々を簡単に紹介しております。

こうしたところに様は、玄峰老師は出てきませんから、知らない人が多いいのも解ります。

もっと最後

「知っておりたい、地方のやきもの」

こちらも、有名無名それぞれの窯を紹介しておりますが、何が基準になっているのか、萩や備前そして高取まで入っているから面白いですね。

萩や備前高取などがなかったら、つまらない茶席になっていると思います。

ボ~としていた日曜日も終わりました。

少しは元気が出てきたような・・・

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする