tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

亥の子餅の伝承は・・・

2021-11-02 17:20:28 | K大學の稽古

11月2日(火)

朝から静かな秋の1日でした。

今日は大学へ行って来ました。

何時もの年でしたら、学園祭で賑やかな大学もいつもの日と変わらない静かな校内でした。

花は、西王母椿とズイナです。

山々は紅葉が進んでおりますが、私たちの住む町ではとてもとても・・・と思っていたら、ズイナがいい色になり始めておりましたので、早速切って持って行きました。

三年生

少し休みがちの三年生男子ですが、出て来ると一生懸命やっております。

「休むと中々進まないから、都合を付けて出ておいで・・・」と言っておりますが、その都度元気よく「ハイ!」と返事をしますが中なか出ては来ません。

出て来ては大変な思いをしております。

お菓子

お菓子は亥の子餅です。

この時期になるとよく見かけるお菓子ですが、お菓子屋さんによって随分と違います。

亥は水に当たるために、亥の日に炉を開くと火災にならないという風習から定着したそうです。

こうした風習も年々薄れて、その内に誰も解らなくなってしまうのではと、思ってしまいます。

こうした習慣を残せるのはお茶の世界だと思いますので、学生達にもよく話して伝えようと思っております。

コメント (2)
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