tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

風炉の灰を篩ってしまう事に・・・

2021-11-03 16:31:23 | 庭の花

11月3日(水)文化の日

朝から秋の爽やかな空が広がっております。

今日は大学はお休みですので、静かな午前中に風炉の灰を篩う事にしました。

風炉と灰

4月から使っていた風炉の灰をきれいに篩って仕舞わなければと、思いつつ年を越してしまう事もありましたが、最近はそんなことは無くなりました。

細かい灰ですので、少しの風でも飛んで行ってしまいますので、今日みたいな無風の暖かで静かな日を選んで始めました。

灰が飛ばないように、室内でやるやる方もいるそうですが、私はちょっと・・・

手間のかかる作業ですので、時間の余裕のある時でないとできません。

どちらの風炉も長年使っておりますので、あちこち傷み始めておりますが、何のその・・・

きめの細かい篩ですので、普段の倍以上の時間が掛かりますが、灰こまやかなきれいな灰になりました。

ノコンギク

ノコンギクです。

前にも書きましたが、今の所に引っ越す時に母が大事に育てていたこの菊を一緒に持って来たものです。

母がなぜこの菊を植えていたのかは解りませんが、秋になると1輪挿に入れて、玄関やトイレなどに飾っておりました。

忙しい母でしたからどなたかに頂いて、放って置いても良く育つので植えてそのままにしていたのかも知れません。

ノコンギク

今頃の里山を歩けば目に入らない事が無いというほどあちこちに咲いております。

この花は、寒さが増すごとにその色が濃くなって行きますので、毎年大学の学園祭に使っておりました。

そんな学園祭も、今年はありません。

 

コメント (2)
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