伊賀上野が元気になればいいなあ!

上野の城下町、どうなっていくんだろう、、、見守る元気はないけれど、静かに生きていこうと思う(笑)。

産学官セミナー 有害獣の利活用は?

2011-01-29 10:27:25 | みなさんにおしらせと独り言
地域で捕れたものは(採れる)、地域に住む者の責任として活用=消費できないか?

単に「獣」としてみれば、人間にとって迷惑なもの・「害」なもの、なんですけど、それをそのまま放っておいてもより良い関係にはなりません。

同じ地域に住む者として「獣」といえども、何か「活かす術はないものか」、「害」として排除するだけが人間のするべきことではないはずで、個人・グループ・産・学・官で『持続可能な有効活用』を模索しています。
同じ伊賀に住む人間と獣の共存共栄を考えていきたい・・・と、熱く語る「㈲芭蕉農林」の中森さん。


毎度の事ながら、「産学官連携セミナー」には多くの聴講者がみえます。
発表する側も励みになるのではないかと・・・

「質疑応答」もなかなか熱心!

好奇心だけで行くワタシは、なんとなく恥ずかしい気もする・・・けど、「気になるお話」は聴きたいものです(笑)。

中森さんの発表に戻りまして、レジメより

ごあいさつ


今日のお話のあらすじ


丹波市の有害獣利活用研修の模様
丹波の場合、獣が捕られて加工され利活用される過程において「入口から出口」まで後戻りする工程は一切ありません、とのこと。
人間にも「ジビエ」料理として提供するからには、安全・安心・衛生面がバッチリ確立されているようです。



伊賀の場合
まだまだ、開発途上ではあるけれど『』の力をもって、それぞれの得意分野のみなさんの力を借り、関係機関との連携を広げ、地域のみなさんに『あてにされる仕事をしていきたい!!』と・・・

※結=結とは労働力を対等に交換しあって田植え、稲刈りなど農の営みや住居など生活の営みを維持していくために共同作業をおこなうこと、もしくはそのための相互扶助組織のことをいう。社会基盤の維持にかかわるものは特に自普請ともよび、労力、資材、資金を提供しあう互助活動全体を指す。地縁にもとづく「近所付き合い」とみなすことも可能であり、古くは「十分の付き合い」や隣組も結の一種といえる。また、広義には無尽や消防団などは資金や災害対策の労役に限った結であるといえる。(wikipediaより)



【有効利用製品・鹿肉ジャーキー】は、2月5日の「タカラモノイチ」にて、常連さん(店名・えこばんび)として出店