伊賀上野が元気になればいいなあ!

上野の城下町、どうなっていくんだろう、、、見守る元気はないけれど、静かに生きていこうと思う(笑)。

夜な夜な 研いでますよ~~

2011-04-24 22:10:07 | 町づくりって楽しいかも!
「道具」はタカラモノです。

試合や修行が終わった後、己の分身のような「道具」の手入れを欠かさぬこと!

これ、即ち己の修行を極める道=“極意”という。(そんな大げさなものではありませぬが、自分自身が怪我せぬためには、道具の手入れは必要不可欠!ということです(笑)。世界のイチローも、グローブやバットの手入れは欠かさぬそうですね。)


荒れた刃先を荒削り


仕上げは目の細かい砥石で、音が出ないようシャッーシャッーと磨いていく・・・


危険のないよう、刃を立てすぎず、ほどほど加減が難しい!ものです。


こんな手入れも欠かせぬ道場スタッフ、これが忍者としての“誇り”かもしれぬ。
(赤梟主、ご苦労であった)

ニューライフよ おまえもか!

2011-04-24 00:21:34 | 町づくりって楽しいかも!


青天の霹靂のようなニュース!

撤退します!と宣言する企業に無理強いはできないけれど・・・ここは「まちなかの冷蔵庫」だった。
朝に昼に夕べに、徒歩や自転車で買い物する人多々。
商店街で小売業を営むということは、店番しながら日常の生活もしているわけで、「お買いもの」に行きたくても留守番がいない時は店を閉めて行かねばならぬ。
そんな光景に幾度となく出会う。
エプロン掛けで買い物に行ける身近な場所だった。
「ニューライフ」というスーパーがあるおかげで、日々の食卓や生活用品はふつうに潤っていた・・・はず。

今から20云年前、市民の台所であったスーパーマーケットの「ニチイ・ジャスコ」が中心市街地から撤退した。
そこから大きく歯車は狂いだした!! “お国”の施策でした。
中心市街地から大型店舗を撤退させ、郊外に巨大ショッピングセンターなるものができ、週末に自動車で買い物に行って1週間分の生活用品を調達し、あらゆる用事を済ますことができる巨大空間に人が集まるようになってしまった。
それはそれで、多くの人たちが必要としていたわけで、今更どうせよとも言えません。それなりに恩恵を受けておりますので・・・

でもね、昔からのこの中心市街地といわれる「まちなか」に住む人々は「徒歩か自転車」でしか買い物に行けない人が多い。
すなわち交通弱者・買い物弱者とよばれる人が多い地域になっております。(同居する若い家族もおらず、高齢者だけで暮らしているという現実)
そんな場所から、「庶民の台所」であるスーパーが撤退!!とは・・・


一瞬、頭の中をよぎりました「公設市場の復活!!!」しかない、と。

小さくてもいい、八百屋さんや魚屋さん、雑貨店、お惣菜屋さん、花屋さん・・・そんなお店が集まる「市場」!
これっきゃないでしょ、と思った次第。