昨日、まちだ内科クリニックで、「週刊新潮3月5号」を読みました。
たくさん掲載されているコラム(19文章)の中で、片山杜秀さんの「夏裘冬扇(KAKYU-TOSEN)~東條英機と習近平」が素晴らしいと思いました。(以下はそのコラムの抜粋です。)
東條がやれたことは、①民心の離反を止めるために憲兵隊を使って国家に不利な情報や意見を力で抑え込んだこと、②撤退を転進に、全滅を玉砕に言い換えるなど、国民にその場しのぎの安心を与えるための言葉選び、③マスコミを活用しての英雄・軍神・美談作り。
このような失敗の歴史を学んだり、学ばなかったりしながら、世界は今日も回っている。
大戦争の代わりに、大地震や大疫病が襲うこともある。そういう時、数字の審議、責任や意思決定の所在、説明に使われる言葉が正確か、デタラメか、といったところだ。
お隣の大国指導者に同じ轍を踏まないように、節にお祈り申し上げたく存じます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/2c/2126fd5e253ad37625b6e1a26b4de40a.jpg)
たくさん掲載されているコラム(19文章)の中で、片山杜秀さんの「夏裘冬扇(KAKYU-TOSEN)~東條英機と習近平」が素晴らしいと思いました。(以下はそのコラムの抜粋です。)
東條がやれたことは、①民心の離反を止めるために憲兵隊を使って国家に不利な情報や意見を力で抑え込んだこと、②撤退を転進に、全滅を玉砕に言い換えるなど、国民にその場しのぎの安心を与えるための言葉選び、③マスコミを活用しての英雄・軍神・美談作り。
このような失敗の歴史を学んだり、学ばなかったりしながら、世界は今日も回っている。
大戦争の代わりに、大地震や大疫病が襲うこともある。そういう時、数字の審議、責任や意思決定の所在、説明に使われる言葉が正確か、デタラメか、といったところだ。
お隣の大国指導者に同じ轍を踏まないように、節にお祈り申し上げたく存じます。
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