さんたろう日記

95歳、会津坂下町に住む「山太郎」さんたろうです。コンデジで楽しみながら残りの日々静かに生きようと思っています。

水辺に咲いた黄金色の花が美しい

2013-10-20 | 日記


 
セイタカアワダチソウです。

 戦後アメリカ軍の物資についてきたと言われていますけど、旺盛な繁殖力で大人の背丈ほどもある草丈であちこちに大きな群落をつく人々を驚かせました。週刊誌などでは花粉症の原因にもなるなどと書き立て恐怖をあほりたてました。私などそれを信じて今でもこの花をあまり好きにはなれません。セイタカアワダチソウは虫媒花ですから風媒花と違って花粉は飛ばないんです、花粉症になるわけはないんです。

 それから半世紀ほどたちました。セイタカアワダチソウはすっかり日本の自然になじんで背丈も小さくなり大きな群落も少なくなりました。

 きれいな花ですよね、アメリカなどでは州の花にしているところもあると聞いています。挿華の材料にさえ使われていると聞いてびっくりしたこともあります。

 私も、もうあまり目くじらを立てないことにしましょう。四つ葉や五つ葉のシロツメクサを楽しんでいる私ですけど、あれも江戸時代オランダからガラス器の梱包の詰め草として渡来した外来種ですもんね。それにお昼はいつもご飯でなくてトーストで過ごしている私です。グローバル化の波には逆らえないようです。

水辺に咲いてる黄金色のセイタカアワダチソウの花は美しいですよね