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私は16年前の11月、腹痛と40度近い発熱で深夜救急車で会津中央病院の救急救命センターのお世話になり、センターの先生方と看護師さんの必死の治療と介護で命を取り留めることが出来ました。息子たちとばばちゃんは今夜もてば良いけど命が危ないといわれ家の中を片づけたと聞きました。当時は葬式はみんな自宅で行われていましたから。
4ヶ月後、完治ではないけれども退院してもいいでしょうといわれ3月末の暖かい日に退院しました。そのおりもこのお地蔵様が「よかったね」と暖かく私の退院を祝って下さいました。中央病院入り口の薬局こくぼの脇におわしますお地蔵様です。
その後も度々の胆管炎の発熱、胆管結石、心筋梗塞と中央病院で命を救って頂きました。私は消化器科の主治医のI先生、循環器科の主治医のK先生は命の恩人で、私にとっては神さまだと思っております。
そしていつも退院するたびにこのお地蔵様に「よかったね」と祝って頂いているのです。
昨日も、病院を訪れて退院後一週間の診察を受けて「完治です」といわれ嬉しい心でこのお地蔵様にお参りしました。「よかったね、頂いた命を大事に生きましょう」お地蔵様の優しいお顔がそうおっしゃっているように私には思えました。
なんだかこのお地蔵様が私を守っていて下さるように思えて有り難いのです