美しく山茶花の花が咲いていました
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さざんかさざんか咲いた道・・
私の子どもの頃なじんだ懐かしい歌ですけど、奥会津只見が古里の私は山茶花の花を今まで.見たことがなかったんです。ですから私には晩秋の寒さの中に美しく咲く山茶花の花ってどんな花なんだろうかと憧れみたいな思いがあったんです。
その私が昨日の散歩道で山茶花の花を始めて見つけたんですよ。あまりの美しさに感動してしまいました。
肌を刺すような冷たい晩秋の風の裏町通りを散歩していた私はあるお宅の垣根に美しい 赤い花が輝いて咲いていたのを見たのです。その花の葉は椿の葉にそっくりでした。
晩秋に咲く椿に似た赤い花・・・これこそ山茶花の花なんだと私は思い感激してしまったのです。
私の古里奥会津只見の山には雪椿がいっぱいあって早春に美しい赤い花を咲かせます。
奥会津只見は豪雪地帯です。「六尺以下は豪雪とは言わず 斉藤美規」つまり180cm以上積もらなければ今日は大雪だとは言わないということなんです。
山の冬は2mを越す積雪です。山に生えている椿は雪に埋もれて地に這うようにねています。そして春になって雪が消えると椿は薄くなった雪を撥ね退けて立ち上がり赤い花を咲かせます。ですから雪椿というんでしょうね。
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写真はネットからお借りしました
私は裏町通りの美しい山茶花の花に感動しそして古里の早春の雪椿の花を思いました。私にとって11月20日はあこがれていた山茶花の花を始めて見た日です。こも感動の日(11月20日)をどこかで読んだどなたさんかの和歌に倣って私の山茶花記念日にしましょうか。ともあれこの日はあたしにとってすばらしい良い日でした。