さんたろう日記

95歳、会津坂下町に住む「山太郎」さんたろうです。コンデジで楽しみながら残りの日々静かに生きようと思っています。

三種類の虫を見つけて撮った散歩道

2019-07-15 | 日記
なんかほのぼのと満ち足りて嬉しかったんです

水田の排水の集まる流れの近くの農道で3匹ものハグロトンボが飛んでいるのを見つけました。静かに追っていると、この爺いは危害を加える人ではないと思ったんでしょうかそのうちの1匹が草の葉に止まっ静かにしてくれました。嬉しくて可愛くて微笑んで撮りました。



ヒメジョオンの花を見ていたら今日はなんというラッキーな日なんでしょうねベニシジミチョウが飛んできて止まってくれました。小さなベニシジミチョウですけども近頃のベニシジミはほんとに小さくなったみたいだなと思いながら撮りました。



ベニシジミチョウがいるなら食草のギシギシが幼虫にたべられているに違いない。ど素人の私でも幼虫をみることが出来るかも知れないと思って注意してギシギシを探すと虫に食われて穴のあいてギシギシを見つけました。



近寄って見るとベニシジミの幼虫はいませんでしたけど5mmくらいの小さな虫が2匹じっとしていました。よく見ると形がダニに似ていてどうも昆虫とは違った虫のように思えました。普通の人が見たら気持ち悪くなるでしょうけど虫好きの私にはいとおしくさえ思えました。ベニシジミの幼虫を食べているのかななどとも思いましたけどが定かではありません。なんという虫なんでしょうね?




3種類の虫の姿が撮れて満ち足りた気持ちになれた私です。
農道を歩きながらふと子どもの頃のこんな歌が思い浮かびました。
「デンデンムシムシカタツムリ、ツノダセヤリダセメダマダセ」
子どもの頃は陸上の巻き貝のようなカタツムリが小さな触角を振りながら梅雨にぬれた草の上をすべるように動いていたのをたくさん見付けることが出来ましたけど、近頃はすっかり姿が見えなくなくなりました。

この歌はたしか私が2歳か3歳の頃父に抱かれてカタツムリを見ながら聞いた歌のような気がするんですよ。90年も昔のことですけど懐かしいです。あのころはいろんな蝶やトンボやバッタや蜂がいっぱいいましよたね。