天神から歩いて中洲を通り抜け川端へ。博多祇園山笠でお馴染の櫛田神社にお参り?大層立派な山笠が展示してあったが、それは展示用の飾り山笠とのことでした。
信心心を持ち合わせていない私達には珍しい物だけが興味の対象です。
山門の天井に備え付けの「干支方位板」が珍しく、真ん中の矢印が今年の干支を指すと自動的に恵方が解る仕組みです。
今夜は神社すぐ傍の川端商店街にある
せいもん払いという漁師料理が売り物の店に案内されました。写真はイカの刺身ですがあまりにも新鮮で、まだ足が動いています。初めての客には戸惑う(量が半端でない)ことばかりで注文するのも一苦労でしょう。一番の驚きはメニューに値段が表示されていませんし、勘定時にも明細は判らないそうです。何しろ予約するのも難しい店だそうで、早い時間はそうでもなかったのですが、帰る頃には超満員で活気に満ち溢れていました。これだけの人気からして法外な請求はされないのは明白です。
残念ながらこの店を適当にきりあげ、念願の屋台へ。私はよく知らなかったのですが、ここ博多には全国的に有名な屋台が多いとか。中州の
一竜でとんこつラーメンを注文、待ち時間に隣の若者グループとしばし談笑。てっきり地元の人達だと思っていましたが福島県から来られたことが判明、厚かましくも自分のブログを宣伝して別れました。今朝自ブログを開けてビックリ!彼らの中の一人がコメントを書き込んでくれていました。思わずその夜のことが頭によぎり、旅の醍醐味を噛みしめました。この場で感謝の意を
"有難う 良い人生を!”
その後夜の中洲をブラブラ、昔は中洲に屋台が集中していたそうですが、今は天神にも有名な屋台が出店しているらしい。丁度週末ということもあり、早朝(夜中?)、目覚めてホテルの窓から外を見ると未だ若者達?のグループがウロウロ。忘年会シーズンの最中でもあり博多中に活気がみなぎっていました。