夢日記

最近努力すれば夢が叶うような気がして、夢⇒実現すれば良いな・・・

楽がき(10月)

2011-10-28 | 絵画
今回の写生地は「八瀬」

自分には初めての地やけど,子供の頃、母がよく「八瀬のかまぶろ」に行って来たと云うてるのを聞いたことがあるさかい、懐かしい感じがしてた。
「叡山電車」の改札口を出ても柴漬の軒店があるくらいで鄙びた風景がひろがってるだけ。昔、母が来てた頃の風景とあんまり変れへんかもしれん。
駅前の観光地図看板に「八瀬かまぶろ」は見当たれへんし,最近はかまぶろの話も聞かへんし,どうなってんやろ。
帰って検索したらちゃんと営業したはることが判った。失礼しました。

駅前そばの渓流(高野川)がええ雰囲気や。
ウロウロと歩いても山中に入るだけやし,急な流れを描いてみようと挑戦した。

              『八瀬』 F6




今年の「楽がき」では水をようけ描いた。
笹部、堺出島港、夙川、淀川、嵐山というぐあいや。
水を描く練習をしなさいということかもしれん。

流れを最後に描こうと残しといて頑張った。
“難し!” せめて流れの力強さだけでも表現できたらええねんけど。

帰ってから前の嵐山と構図が殆ど一緒やのに気がついた。
今回も左端に橋が架かってるのを生意気に省略したけど、入れてたら全く一緒や!


楽がき(10月)

2011-10-15 | 絵画
「楽がき例会」が、また雨で順延された。
今年は悪天候での予定変更が多い。例年やったら一回有るか無いかやねんけど。
自分にとっては前の日から痛風の軽い症状が出てたさかい流れて良かった。
というわけで先日「中止々呂美(なかとどろみ)」の集落にお邪魔してきた。

山間の集落やねんけど立派な造りの家が多い、少なくとも写生に行った先の農家は「ウサギ小屋」と呼ばれるようなちゃちなものは少ないように思う。
農家は家を第一に考えやはるさかい立派な造りが多いのかな。

ウロウロしながら気に入りの場所探しに皆さんあちこちに散って行かはる。
自分は山裾に細長くのびた路を歩き続けて、いざ描く段になったら11時半を過ぎてた。
急いては事を仕損じる、折角来たんやさかい落着いて描かな。

        
            【中止々呂美】   F6サイズ



「トタン小屋」を見つけて挑戦してみた。
他人様の畑の中に事訳をいうて入らしてもろたら“こんなもん描かはりますんか?”と不思議そうに云われた。

農家をトタン張り(窓も無い)にしたもんか、元からの農作業小屋の二階建てやったら珍しいし(単に自分が知らんだけ?)。
“何でトタンの二階建てやねん?”
余計な事を考えてもしょうない。気に入ったら描いたらええだけの話や。


プレゼント

2011-10-10 | 家族
数日後に70回目の誕生日を迎えることになってます。

「古稀」ともなれば目出度さも倍増するような気になる。
「還暦」の時には大した感慨もなかったんやけど。(どっちにしても自分だけかもしれんけど)
本真は数え年でのお祝いになるらしいねんけど堅苦しいことはこの際抜きにしょう。
「稀」というだけで嬉しなる。せやけど今の高齢化社会ではあまり「稀」でもあれへんし、健康で長生きせんことには意味がない。

この夏は体調不良やったし、人によったら“節目や”とも云われた。
わりに気であかんようになるさかい、年齢を意識せんようにしよう。


毎年誕生日には家族からプレゼント(品物)を貰いつづけてきた。
大抵は大事に使わせてもらってるもんが多い。
今年は何かリクエストはないか?と聞かれ、丁度欲しいものがあったさかいお願いした。


そのプレゼント商品が届いた。


見ての通りの「CDラジカセ」です。

ベッドサイドで長いこと愛用してた「ラジオ付目覚まし」に不具合が生じたさかいやねんけど。
この際欲張ってCD・カセット再生が付いてる製品を探したらこれに行きついた。
今まではCD再生時は家族のプレイヤーを借りて肩身の狭い思いをしてきたこともあったさかいや。

「めざましタイマー」をセットしといたらラジオ、CD、カセット等で起こしてくれる。
初日は上手いことセットできてるか楽しみにしてたら、設定時間より早よ目が覚めた(笑)。
コンポ並の音質はいらんさかい必要にして充分やし、操作ボタンが大きいさかい扱いやすそうや。
長う使てきたもんと比べたら、そらええとこが目立つのは当たり前や。
このへんでメーカーの宣伝は止めにして有り難く愛用さしてもらうことにします。





玄米二話

2011-10-07 | 美味しい
次の日は水加減を変えて(多して)炊いてみた。
水が多いと吹きこぼれがきついさかい火を弱したら「べちゃ飯」になってしもた。
なかなか上手いこといかんもんや。

次に炊飯器(年式が古いさかい玄米炊モードがない)で炊いてみた。
何の苦労もなしに普通に炊けてる。この分やったら下処理と水加減でもうちょっと美味うにたけそうや。
土鍋の方が美味しい炊けるようやけど難しいしな。
当分は試行錯誤が続くことになるやろ。

一方、おかずも切り干し大根を買うてきて煮て(煮物初挑戦)みたり、
ネットで玄米食の本を注文して参考にしたりしてるさかい、今におかずのメニューもふえてくるやろ。
結構食い意地がはってるのかな。いわゆるグルメ(美食)指向ではないねんけど。




たまたまTV放送で「どんぐり」の加工食品を売り物にしてる地域の紹介番組を見た。
自分も毎年「どんぐり」(マテバシイ)を煎って食べてるさかい冷蔵庫に去年のストックがある。
玄米ご飯に炊き込んでみたら、これが結構いける。
ほんのり甘みがあって、素朴な味わいがある。

丁度ストックもなくなったよって収穫にいってきた。
いつもの場所に行ってみたら、風に吹かれて「バラバラ(ぱらぱら?」落ちてる最中や、良かった良かった。

当分は他にも美味しく、楽しく玄米と付合う方法を考えることになりそうや。


玄米

2011-10-02 | 美味しい
玄米食を始めた。

以前、家内に炊いてもろてた時期があったさかい実際は再開になる。色んな事情から続けてへんかった。
最近急に玄米が食べとうなった(元々好きやねん)さかい一念発起して自分で炊いてみることにした。
知り合いの米屋さんに行って相談したら、精米機で表皮をちょっとだけ傷つけて水の吸収を良うしたら上手いこと炊けるとの話。
早速云わはる通りに加工してもろた玄米を土鍋で炊いてみた。
なんせ白米も炊飯器以外で炊いたことがないさかいネット検索のにわか仕込みの方法で挑戦(大袈裟かな)。



結果は強飯(おこわと違う)になっってしもたけど勝手なもんで噛み応えがあって、これはこれで・・と納得。
きのうのカレーがあったさかいかけて食べたんやけど、玄米とカレーはよう合うらしい。正解やった。
常食したはる人によると、30~50回(多い人は100回!)は噛んだ方が消化吸収にええらしい。(噛まなあかんらしい)

それにしても咀嚼に時間がかかるよって顎が疲れた。
次からは水加減、火加減を考へてみよ。
夜に残りを食べてみたけど"ぱさぱさ”であんまり美味しなかった。炊きたては香りも甘みもあったしえらい違いや。

噛む回数を意識しながら食べてみたら80回~100回位は噛んでる。
玄米自体が完全栄養食品やから、これからはおかずのメニュー(和食中心になる)も考えなあかん。

満足感と満腹感を持って、しかも体調が良うなったら云うこと無しやねんけど。
何時まで続くことやら、倦性(自分が一番よう解ってる)やもんな。
米屋さんからも見透かされてんのか帰り際に“食べきれへんかったら何時でも持って来てくれやはったら白米にしまっさかい”と云われてしもた。