各地からの物産販売があるときいてたさかい、10時過ぎに入館。
入ったら直ぐの広場に店が並んでた。早い時間やさかい未だお客さんがちらほら状態やった。
一通り並べたあるもんを見てから何品かを買うて、持って歩くのも重たいし最後に買うた店に預かってもろた。
自分の選んだんは能勢の焼栗、鹿児島の「つけあげ」、和歌山の柿や。
他にも福井の鯖の棒寿司も欲しかったけど、弁当持参やったさかい辛抱した。
別に買うたもんを関係ない皆さんに云わんならんことないねんやろけど、
まあ愛想?ということで辛抱しとくなはれ。
帰ってからみな食べてみた。産地直送、直売やから美味しいのは当たり前。
「つけあげ」は初めて食べた。
見かけはスモークチィーズに似てるけど、さつま揚げの炊いたんみたいやった。
思てたとおりアルコールとよう合う。満足。
栗はほんまは焼きたてを食べるのんが当たり前や、
今度は焼きたてを食べることにしょう。もっと美味しいやろ。
毎度おなじみの十津川の民家では大阪音大関係者のコンサートが開かれてた。
木管楽器の四重奏が始まり、優しい音色は不思議と民家の雰囲気とマッチするもんやと感心した。
選曲は優しいものが多かったし、奏者も若く.美しい女性で、目にも耳にも楽しく聴かせてもろた。
弁当を食べてからちょっと休憩するのに何処がええかいな、と歩いてたら友人にバッタリ。
一緒に茶室でお茶をよばれてたら茶室の窓越しに、手水鉢に野鳥がきて水遊びをしてるのんが見える。
確か「山雀(やまがら)」や。
思わず静かなひとときを過ごさしてもろた。
帰りしなに先程の民家の前を通ったらまだコンサートが続いてた。
今度は弦楽四重奏やった。聴きたかったんやけど、行きたいとこが出来たさかい素通りした。
なにげに撮った写真に和やかな風景が写ってた。
茶室に掛かってた掛軸に『日々是好日』とあった。