夢日記

最近努力すれば夢が叶うような気がして、夢⇒実現すれば良いな・・・

旅スケッチ(南紀)

2009-11-27 | 絵画
過日の旅行から、あっという間にひと月になりました。
帰ってからも写真から描いてみようと思っていたのに、思惑?通りにはなかなかいきません。
現地で描いた分だけでも見ていただこうとアップしました。


夜中に着いたので気がつかなかったのですが、起きて窓からの風景に見慣れぬ物が点在しています。しかも置いてある場所も、一昨年夏には存在しなかった埋め立て地!(当たり前のことながら以前は海だった)です。
最初はバラして置いてあったのですが、数名の人が来て作業が始まり、組立が進み、形になってやっとそのものが何だったのかが判りました。
「テトラポットの型」なのです。上の開口部からコンクリートを流し込んで、固まるとバラして、また組み立てて使うのです。
珍しかったのでスケッチしました。 ハガキサイズ


湾内の防波堤からみた町のスケッチです。国道42号線に架かる鉄橋が周りの風景に溶込んでいます。
自分の好きな風景なんだと思いますが、以前にも描いたことがあります。 F0サイズ


借りていた宿舎を湾内の対岸から描いたものです。親戚が所有しているリゾートマンションで、岸壁を隔てるとすぐ海です。
ここから毎日気の向くままにウロウロしました。  F0サイズ

スケッチ枚数も少ないので、今回はこれくらいにします。

故障

2009-11-23 | 健康
先々週テニスに参加した際、腰に違和感を感じながら、中断すれば良いものを、勇気がなく?無理をしてしまいました。
毎回帰宅する途中でGYMに寄ってストレッチをして帰るのですが、既に痛みがひどく腰が伸びません。
明くる日から整骨院通いが始まり、やっとこさ少しましになるのに一週間以上かかったことになります。
その間殆どの先約をキャンセルしましたが、どうしても出掛けなければ迷惑をかけてしまう用事は無理をしたので余計長引いたのかもしれません。
故障した時に自分の弱いところを強化しないとと一応反省するのですが、”喉もと過ぎれば・・・”の謂れ通り忘れてしまっています。その都度、自責に念に駆られていますが、なかなか本性は治りそうにありません。

”今度こそは生活習慣も含めて考えないと、自分のことじゃないか”
という訳で、早朝散歩 の再開を考えていますが、この時期からは少し難しそうですな!
(他人事ではない!)

合奏

2009-11-20 | 音楽
日曜日の午後、大野ギター音楽院の発表会に合奏で出演しました。
新入り(6月~)の自分には初出演ですが、ベテランが周りを固めてくれていたお陰で、初めてにしては気楽に演奏することが出来ました。



出演までの緊張感は経験豊富な方でも同様らしく、反面終わった時の達成感は何事にも代え難いものです。

来年3月には西宮北口の芸術文化ホールでの出演も予定されているので、一層力を入れて練習に励まないと迷惑を掛けることになりかねません。


最終回 骨休め

2009-11-16 | 旅行(国内)
次の日は42号線の日置川大橋を上流方面へ向かうと気持ちの好い道路が続きます。あてもなく出発し昼食に入った喫茶店で、またも大阪から白浜に移住して農業をされている一家と出会いました。最近は老後を田舎で過す方が増えているのかもしれません。
田舎暮らしの良し悪しを披露して頂き、住む場所は変わっても生活の基盤?は必要不可欠だとおもいました。

話しは変って、昨日のブログ作者の方も言っておられましたが、山中を走っていると、こつ然と2車線の立派すぎる道路、橋、トンネルが現れ、少し続くとまた農道然として対向車とのすれ違いもままならない道になったりします。一本の幹線道路だけではなく、災害時の予備道路は必要なのは当然ですが、文字道理の継ぎ接ぎ道路行政はもう沢山だと感じました。
この日はスケッチしたい場所も見つからず、のんびりドライブ(道路視察?)に終始した1日でした。

最終日はこれまでも何度か通過するだけだった「紀伊田辺」を訪れ、雑誌で紹介されていた宝来寿司で「太刀魚丼」を注文しました。
新鮮さと焼き加減が相まりあっさりとして穴子丼のようです。店の主人によると本来の名物は「ひとはめ寿司」だそうなので、こちらはお土産に持って帰りました。


田辺と言えば【南方熊楠】を抜きにしては、というわけで顕彰館を訪れました。
これまであまり関心を持っていなかった偉人ですが、館内の展示物から人となりが伺え面白く鑑賞。


再建された生家で案内をしていただいた上品な老婦人は身内の方らしく(後で判った)、道理で案内にも好感が持てたと納得しました。
顕彰館の職員さんの厚意に甘えて駐車場(無料)に車を置かせてもらって、自転車で市内を観光に出発。
これも名だたる【天神崎】へ向かいました。
岬を一周(自転車で来て良かった)途中でスケッチをしてのんびり過ごし、日が暮れてからは駅前の喫茶店で時間つぶしをしました。
こちらの店主がまた話し好きな方で、地元の政治、経済事情を休む間もなく話され、思わずその熱心さに引き込まれあっという間に3時間近くが経過し、ちょうど良い時間(高速道路の割引時間)になり帰宅の途に。帰路では先程の店主の方の話し(高速道路の開通が地元にもたらした色々な影響)を思い出し、複雑な気持ちで運転していると眠気も覚めました。

一人旅では人情の機微に触れることの面白さ、楽しさが不可欠ではの思いを強く持ちました。
ということで今回が「南紀旅行記」の最終回となりましたが、気侭な旅行記にお付き合い有り難うございました。

続~ 骨休め

2009-11-13 | 旅行(国内)
個人的な旅行ブログの連続で申しわけありませんがあと2日ほどご辛抱ください。
翌朝、たまたま浜を散歩していると、ブルドッグを連れている方が前方から近づいてきます。
以前からお気に入りにしていたブログの作者だと直感し、お話ししてみるとご本人と判明。
大阪から周参見に移住、田舎暮らしをされている方で、常づね自分には不可能?(体力、気力とも)な日常生活を嬉々とされている様子に羨ましさと共感を感じブログを楽しませてもらっていました。
まるで古い友人に再会した調子で次から次と会話が弾みました。ふと見ると、長い立ち話に連れ合いの犬はへたり込んで迷惑顔そのものです。仕方なく(相手の方は?)再会を約して別れ、まだ朝食を済ませていなかったので宿舎にかえりました。

遅い朝食後、思いたって古くからの知人を訪ねました。こちらは昔商売でお世話になった友人のご兄弟で、地元に残って専業農家を継いでおられます。
相手の都合も聞かず、朝の出会いに興奮しての訪問です。丁度、昼食に帰宅されていたのでご挨拶に寄せてもらった旨を話し、懐かしい(40数年前、ご両親も健在時に数日お世話になった)生家(今は無人)を訪ね想い出を新たにしました。

帰阪後、近くに行く用事があったので、久しぶりに友人を訪ねると、既に田舎の兄弟から連絡があったということでした。
歳のせいか?人との関わりの大事さを痛感させられます。


楽がき(10月、11月)

2009-11-11 | 絵画
最近絵をアップしていなかったのですが、久しぶりに拙い作品をご覧ください。(描いた絵も少ないので)


10月定例会の初回は多忙の真っ最中だったので残念ながら不参加。やっとお祭りが終わったので参加した2回目の写生場所は「千里中央公園」でした。
 辺りは、毎度課題の樹木ばかりで難しい場所だった。
少し紅葉?した樹があったので強調して彩色したつもりですが、そのままの物を写し取るのにも四苦八苦なのに、余計なことを考えても無駄!の見本作になりました。 F4


11月に入って【同志社キャンパス】での写生会に参加。
実は今回の場所へ行けるのを以前から楽しみにしていたことがありました。詳しくは絵の後で紹介します。


この建物を知っておられる方にはお分かりでしょうが、塔の高さが不自然で半階分足りないようです。(致命的!)
折からの紅葉を取り込んだつもりでしたが、彩色にも少し神経を配れば良いものを、建物と同じような色なので、赤がうるさくなってしまった。
前の道路部分は実際には自転車で溢れていたのに、何も無くしたことが不自然になり、”それであれば人物でも入れた方が良かったのでは?”の講評をいただきました。 F6

絵に関しての反省点、技術不足問題はこれくらいにして、先程の”楽しみ”のことを少々。
といっても大したことでもない食事処のことなのです。
同志社の西門を出た真向かいにある『わびすけ』という食堂なのですが、名物料理が「いもねぎ」なる物です。名前だけでは判断のしようもなく、一度食べてみたいと思っていたのです。
昼には少し早めに店に入り「いもねぎ定食」を注文。出てきました!!
大きめの皿にデンと載っているのは、巻いていないオムレツです。いもとはジャガイモ(輪切り)のこと、ねぎとはタマネギ(ざく切り)のことで真ん中にミンチ肉が盛ってあります。フライパンでピザのように卵生地にいもとねぎをトッピングしてあるのです。
店の方に問うと”撮影禁止”の言葉が返ってきたので、他ブログから引用しました。

珍しいものに巡り会えて、今日も楽しい日でした!!!

 

続々々 骨休め

2009-11-09 | 旅行(国内)
目的は達っせられなかったものの、先日も書いたように寄り道の方が楽しみが多かったようです。カニの一件といい、次の写真も。


通りかかると、お地蔵さんの祠様のものがずらりと並んでいます。降りてみると、農産物の無人販売所でした。
一軒?づつ覗いてみると、大阪近郊等とは違った種類の物が並んでいます。


旅行中なのでよく考えて選ぶ必要が。ということで山芋(日持ちがするのでOK) と柴栗?を買いました。両方とも100円!の値札が貼ってあった。
山芋は帰宅してからもまだ食していませんが、栗は焼栗にしたところ、甘みが強くまるで天津栗のようです。


古座川を下る道中には吊り橋があちらこちらに架かっています。金属製とはいえ細幅で、しかも下がすのこ状になっているので私(高所恐怖症)には渡れないと思います。あろうことかトラックが静々と渡って行くのを発見!もうビックリです。

一昨年行けなかった「一枚岩」を観光。
エアーズロック(見たことは無い)とは比べるべくもないのだろうが、その巨大さに感嘆!
写真を撮ろうにも岩全体を入れては巨大さや迫力がでません。結局は写真を取ることが出来なかったことの言い訳です(屁理屈)。

串本からの帰り路では国道沿いの店でみかんを購入、小粒ながら甘みの強いもので大満足したこともあり、良き1日だったかな?? 続く

続々 骨休め

2009-11-06 | 旅行(国内)
 次の日は車で内陸部の山中を通り串本まで行ってきました。
地元の新聞に、巨大な一本の流木(南洋材らしい)で建てられた家の紹介記事が載っていたので、串本まで見学に行ったというわけです。
道中で気に入った風景を見つけてはスケッチをしたり、観光案内に載っていない地元の名所等で途中下車の繰り返しです。
 紀伊上臈時鳥(きいじょうろうほととぎす)の看板を見つけ村の人に聞いてみると、残念なことに花は10月初め頃に終わったようでした。車に戻り出発しようとして、ふと見ると"もくずカニあります”の立て札が目に入ったので買うことに。おじさんが「いけす」までとりに行ってくれている間、おばさんと色々と話しを楽しめました。
まだ水のきれいなこの地のカニは良いけれど、少し離れたところの物は臭いがして不味いとか、一帯では食の大部分は自給自足の生活であること、農作物への猿や猪の被害が多くて困っている等...過疎の村では話し相手も貴重?です。


写真は夕方帰ってからゆがき、食べる寸前のカニです。生きているのを撮ろうと思ったのですが、逃げられては大変なので諦めました。
写っているのはオスですが、小さめのメスは既に子持ちで久しぶりに美味しい物に巡り会えました。


美味しい物と言えば、カニを買った時に、おばさんがおまけにくれた自家栽培の椎茸です。こちらは単純に焼いて、醤油をたらして酒のあてにしました。
結局、この日は目的の串本のお宅を訪ねたのですが、運悪く留守だったので見せて(普段は訪問者も見学させてもらえるそうです)もらえませんでした・・・続く

続 骨休め

2009-11-03 | 旅行(国内)
朝食後、防波堤に座って港内のスケッチを一枚。場所を変えてもう一枚。
昼過ぎまで時間をつぶし,町中の食堂で昼食。


 煮魚定食を選択、魚の名は“あかうお”??だそうです。値段は大阪と変りませんが、里芋の炊きあわせ、おひたし、味噌汁、はては漬け物までひと味違う(本物の味)ようで、美味しくいただきました。
食後は睡眠不足の為か、何かすっきりしないので昼寝をしたのですが,リズムが狂ってしまったのか短時間しか眠れません。

 夕食は折角の機会でなので地元の飲み屋で何かおいしいもので一杯と思っていたのに、目当ての店が休んでいます。田舎の地では平日は殆ど客がないので休んでいるのではと想像出来ます。仕方なしにスーパーへ行き夕食の調達をして帰りました・・・続く