今日で「1万人の第九」のレッスン12回が終了しました。
振り返ってみると、あっと言う間の3か月でした。木村先生は楽しくて、少し厳しくて、分かりやすいレッスンをして下さり、毎回楽しみに通いました。印象に残っているのは、毎回休憩後のレッスン前に「ベートーヴェン」の話しをして下さった事です。彼の生涯や曲に対してのおもい、当時の背景などです。興味深かったのは、持病の難聴が悪化して、死にも等しい絶望から自殺も考えたが、強靭な精神力で苦悩を乗り越え、次々と代表作を作曲したエピソードです。
最後に「一生懸命練習して、精一杯歌えば上手く歌えても、失敗しても歌い終わった後は感動で終わる。」と言われました。そして「ベートーヴェンの思い、自分の思いを感じて歌うように!」とも言われました。「先生の思いに応えられるように歌えたらいいなぁ~」と願っています。
レッスンが終了して、両先生に花束のプレゼントがありました。 木村先生、森本先生と一緒に記念撮影です。