六甲全山縦走を分割して完走を目指しています。今回は6回目です。
前回のゴールは記念碑台でしたので、今回は記念碑台からのスタートです。スタート地点に立つにはそこまで登らなくてはなりません。前回下った油コブシを登りました。地図上では1時間のコースですが、ゆっくり登り過ぎたのか、よそ見(写真の被写体を探しながら)が多かったのか1時間42分も掛かってしまいました。スタート地点にやっと立てた時は、11時を少し過ぎていました。此処からはアップダウンが少ない舗装路そして「六甲山自然歩道」と歩き最高峰のゴールを目指しました。皆頑張って歩き、ほぼ予定通りのコースタイムでゴール出来ました。最高峰広場で昼食をとり下山を始めたのが13時20分。頑張りついでにロックガーデンを下り芦屋川まで歩く事にしました。東おたふく登山口からバスに乗る予定でしたが「せっかく?だから乗り物を使わずに最後まで!」の仲間の一言で歩く事に決定です。登るのには楽しいロックガーデンですが、疲れた足で下るのには大変でした。
コース 六甲ケーブル下~油コブシ~ケーブル山上駅~記念碑台(今回のスタート)~ガーデンテラス(凌雲台)~極楽茶屋跡~六甲最高峰(今回ゴール)~七曲り~雨ヶ峠~風吹き岩~ロックガーデン~阪急芦屋川駅 歩行時間5時間20分
6回でやっと六甲最高峰まで繋ぎました。後1回で終了します。少しずつ時間をかけて繋いできた縦走が完了します。その時は仲間と祝杯です。一緒に歩ける仲間がいて幸せです。
今回、歩きのスタート六甲ケーブル下です。 油コブシ道は道標もしっかりして迷うことはありません。急坂もありますが・・・。
油コブシ道に「モチツツジ」が咲いていました。
今回のスタート記念碑台(六甲山自然保護センター)です。 六甲山域は瀬戸内海国立公園に属しています。1934年雲仙と霧島と共に日本初の国立公園に指定されました。縦走路の凌雲台~六甲山最高峰まで六甲山自然歩道として整備されドライブウエイと交差しながら最高峰まで続いています。
寒くなってストーブの火入れ式がニュースになる六甲山小学校です。 住宅地には標識がいろいろ掛かっています。
凌雲台は六甲観光の中心地です。今は「ガーデンテラス」と呼ばれてオシャレなレストラン、雑貨屋さん、洋服屋さん等があります。その中でも目を引くのが「六甲枝垂れ」です。有料展望台で夜には点灯された光が変化して美しいそうです。でも一番の売りは此処からの「1000万ドルの夜景」でしょうね。1度は見てみたいです。
ガーデンテラスには「見晴らしの塔」(左)やNTT六甲天文通信館(現在は休館中)もあります。
ゴールの最高峰(931m)です。おにぎりを食べている内に霧が湧いてきて辺りがうす暗くなってきました。そんな中 霧を楽しむ若者が大勢いました。自転車で登って来た青年は自転車を持ち上げて大喜びで記念撮影していました。
今までの縦走歩き6回の記録です。