買い物の帰り道、大きな木にカラスが何羽も止って騒いでいました。見上げるとヤマモモの木に実が沢山付いています。その実を食べにやって来たのです。カラスは苦手なので遠目に眺めていました。カラスが居なくなって近づいて見ると、美味しそうな実です。子供の頃に祖母が田舎から何度か持って来てくれた事を思い出しました。重箱の大きさ位の箱にギッシリ並んでいました。そして「すぐ傷むから、はよ食べ!」と言われました。嬉しくていっぱい食べました。とても美味しかったのを覚えています。それと必ず「巻きずし」も持って来てくれました。なので祖母が来るのがとても楽しみでした。
見ていて熟れている実を食べようかとも思いましたが、カラスの事を思い出して止めました。懐かしい思い出です。
ヤマモモの実は少し黒ずんだ赤い色になると食べ頃です。子供の頃は美味しく感じましたが、今食べるとどうでしょうか?美味しい果物が溢れているので美味しくないかも知れませんね。