先日(6月9日)に登った 能勢妙見山に登りました。今回は吹田市山岳連盟主催山の会です。
コースは前回と同じですが、今回はブナ原生林に立ち寄りました。歩きたかった原生林です。ブナ林は、近畿地方のように暖かい場所では1000m級の高い山にしか残っていません。妙見山は660mと低山なのにブナが残っていて、大変珍しいのです。そして大阪府の天然記念物に指定されています。そしてブナ林を代表として妙見山中には杉や檜の大木が多く、自然に恵まれた妙見山・初谷コースは「大阪みどりの百選」に指定されています。
コース 能勢電鉄・妙見口駅~初谷コース~妙見山山頂~ブナ原生林~上杉尾根コース~妙見口
歩行時間 3時間40分
6月9日に満開だったタニウツギは終わっていました。大発生していた蝶の姿もありませんでした。そして新緑が濃くなっていました。同じ山、同じコースを歩いても、10日足らずで山の表情が変化するのを感じました。何度も登りたいコースです。
前回は丸太橋を渡りましたが、今回は岩を飛んで渡渉しました。 妙見山への最後の登り坂です。
妙見山山頂(660m)からの眺めです。中山、六甲連山が見えます。
ブナ林を下ります。
巨大なブナの木を下から写しているリーダーです。
私も真似をして写して見ました。新緑のグラデーションが綺麗です。
全員で記念撮影です。