チコのCOFFEE TIME

「今が一番しあわせ!」と感じながら 大好きな時間を過ごしている大阪のおばちゃん?(お婆ちゃん)です。

散るのが早い紅葉の名所、南禅寺と日向大神宮

2016年12月03日 23時14分09秒 | 山歩き

  好天なので大文字山に登ることにしました。今年は散るのが早い紅葉ですが、「もしかしたら残っているかも?」と淡い期待で出発しました。大文字山登山は日向大神宮から登り、南禅寺に下るコースが大好きだからです。
 日向大神宮の紅葉は意外に残っていました。大文字山の裾にあり日当たりが悪いからでしょうか?ラッキーでした。南禅寺の紅葉は多くが葉を落としていました。残っている紅葉も例年の鮮やかな赤色ではなくオレンジ色が多かったです。まだ比較的綺麗に紅葉が残っている木の前にはカメラマンの輪ができていました。例年ならまだ紅葉が楽しめるころなのに、今年の紅葉は何処もいまいちの様です。

 コース 阪急・河原町駅~蹴上~日向大神宮~七福思案処~大文字最高峰~七福思案処~南禅寺~阪急・河原町駅


大文字山登山途中に京都市内の眺望に良い処があります。今日はあまり見晴らしはよくありませんでした。

 
今日も頂上広場は休憩する人で混雑しています。混雑を避けて頂上近くの広い道で休憩する人が増えています。


南禅寺の紅葉です。赤くありません。オレンジ色も美しいです。落葉が絨毯のようです。

 
日向大神宮、内宮へ階段を登ります。              南禅寺水路閣付近の紅葉です。

 
日向大神宮、手水舎前付近です。日向大神宮のお守り(厄除け)を買いました。モミジの絵が可愛いです。

 
下っていて早足に登って行く青年とすれ違いました。足元を見ると変なサンダルを履いています。「変わったサンダルを履いてたね」と家人に言うと「変なサンダルだった。足が痛くないのかな?」と言います。見間違いではありません。七福思案処で休憩をしていると、変なサンダルの青年がもう下りて来ました。「気になったのだけど、そんなサンダルは売ってるの?」と尋ねると「僕の手作りです」の答えです。「えっ! 手作り! 足は痛くないの?」と私「ものすごく痛いです」「何かの訓練?」「そうです! 足裏で痛みを感じて、どう歩けば痛みが少しでも感じないか訓練しています。すると自然に足を置く所を選び地面と垂直に歩けるようになり、滑ったり捻挫しなくなる」と言って木の上や石の上を歩いて見せてくれました。彼独特の訓練方法でしょうが、靴を履いた方が安全なのにと思ってしまいました。好青年でしたが、サンダルに気を取られて足元だけの写真になってしまいました。今思えば全身写真を撮らせてもらったらよかったと思います。