続・切腹ごっこ

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自殺部

2010-02-01 | ★男の切腹+グロ
 引き出しの奥から、進○ゼミの勧誘パンフレットに入ってたマンガの冊子が一つだけ見つかった。弟に届いたものも含めてたくさん保管してたような気もするけど、いつの間にか捨てたらしい。一つだけ残したものは、マンガのコマの画を修正ペンで一部消してから描きなおしたり、血を描き加えたりしたりして改造している。
 ↓の画像は台詞部分は消してある。自分に届いてたのは、この絵柄の人のマンガが多かった気がする。どの人が描いたマンガが届いていたかで、歳がだいたい分かったりするだろうな。もしかしたら地域で違ったりもするのかな。そういえば女子向けのマンガもあるのかな?



 ―自殺部員の佐藤健一(中学一年)は、「切腹」のレギュラーの座をライバルと争っている。現在はライバルにリードされてしまっている。おまけに夏休みは部活に追われて勉強しなかったせいか、2学期になって授業が難しく感じるようになってきた。健一は、骨折して大会に出られない「切腹」の元レギュラーの阿部先輩に相談する。
 その晩、家に呼ばれた健一は「死装束は白いワイシャツ」「最期の吐き台詞を考えておく」等々、切腹の作法や大会での評価ポイントについて細かく教えられる。しかしまだ自信が持てない健一に先輩は「切腹ゼミ」を勧める。教材を見せながら「ゼミに入会すれば立派にお腹を召すことができるわ♡」と励ましてくれる先輩の妹でクラスメイトのさゆり。
 後日さっそく入会した健一は、自殺部の大会に向けての練習と勉強を両立することができた。中間テストにはゼミで予習していた「斬首やギロチンの歴史」に関する問題が出て高得点。大会のレギュラーも獲得することができた。
 大会当日、さゆりの応援に応え、健一はゼミで何度も復習した通りに腹を搔っ捌き見事な最期を遂げる―

 マンガのふきだし部分はほとんど書き変えていて、当時知っている限りの切腹に関する知識がやたら描き込んである。他にも「俺、三日後に死ぬんだよな…俺の13年の一生儚かったなー」とか「前は腹切るのは恐かったけど、自殺部に入った以上、体に刃物が突き通る覚悟もしなくちゃなー…」「ちょっと痛くて苦しいけど、血がパッと飛び散ったりしてなかなか気持ちいいぞ!」「佐藤のヤツ、いい死にざましてるなー、レギュラー考え直すか…」等々、マンガのキャラにそんな台詞を言わせたりして楽しんでいたようだ。
 この冊子のマンガのキャラは学校以外のシーンでも、学生服のカッターシャツ姿(しかもたいてい第1ボタンまで留めている)で描かれていることが多い。だから特に惹かれて改造する気になったんだろう。

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