続・切腹ごっこ

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「デビルマン」OVAシリーズ

2010-03-20 | ★レビュー(映像)
 OVAの「AMONデビルマン黙示録」と「デビルマン 誕生編」「デビルマン 妖鳥死麗濡編(一部)」を見た。「AMON~」は2000年発売。「誕生編」は1987年、「妖怪鳥編」は1990年発売。紹介してもらって、最初はグロシーン目的で見たのだが、評価の大きさとストーリーが気になってきて原作漫画を注文した。

※以下ネタバレを含みます!


 ストーリー紹介よりも、グロシーンの感想を書こうと思う。
 「AMON~」には主人公不動明(デビルマン)が居候している牧村家の長女美樹と、その弟健作(タレちゃん)の惨殺シーンがある。
 デーモンによる人類への乗っ取りが拡大し、「隣人は悪魔なのではないか?」と人間同士が疑心暗鬼に陥る。悪魔狩りのために自宅に侵入してきた隣人にタレちゃんはボーガンで頭を射抜かれて、その後首を切断される。美樹は弟の惨殺死体を見つけた直後に同じく首を切断され、侵入者たちが持つ長い棒の先に掲げられる。血はしっかり赤いし、生首は何回も出てきた。
 予備知識なく見たので、惨殺シーンが遠慮なく出てくるのに吃驚した。美樹は物語上のヒロインという位置づけだと思って見始めたので、殺されるとは、ましてこんな殺され方をするとは思ってもみなかった。このシーンを見たあと、二次グロ画像投稿サイトで原作のこのシーンの画を見たような気がすることを思い出したんだけど。
 他にもデビルマン軍団の仲間の少女が、スイカにむしゃぶりつくようにして腹を喰い破られるシーンがある。最初は地面に滴り落ちる血と千切れた片腕しか写らないので、「これでこのシーンは終わりだろう」と思ってたら、その直後少女がお姫様だっこされたままガシュガシュ腹に食いつかれるモロなシーンが出てきた。これもちょっと衝撃だった。

 「誕生編」や「妖鳥編(途中までしか見れてないけど)」にも、人間がデーモンに乗っ取られてグロく変身したり、体を引きちぎられてハラワタがボタボタ落ちるシーンがあるが、「AMON~」ほどの衝撃はなかった。ただ人物やデーモンの動きの丁寧さとか、背景の描き込み方はこっちの年代が古いOVAの方が凄いと思った。

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