昨日付けのメールで、とてもテンションの上がる情報をもらった。
12月4日の朝日新聞に「リアルな切腹 生命の重み」というコラムが載った。
今年公開された時代劇映画のうちの4本で、リアルさを追求した切腹シーンが見られるという。三池崇史監督の「十三人の刺客」では、冒頭に内野聖陽演じる武士の切腹シーンがある。「桜田門外の変」では井伊直弼を襲撃した水戸浪士たちが次々に自刃。岡田将生・蒼井優主演の「雷桜」でも切腹シーンがある(岡田将生ではなさそうだけど)。「最後の忠臣蔵」でも重要な局面で10分間の切腹シーンがあるという。
小林正樹監督の「切腹」や、三島由紀夫の「憂国」がリアルな切腹を描いた映画として引きあいに出されているが、これらはモノクロ。4本の映画は全てカラー作品。血が出れば赤く映る。監督たちは、それぞれこだわりやメッセージを込めてリアルな切腹シーンを描いているのだという。
紙面の画像をPDFでもらったんだけど、このブログ上では表示できないようだ。JPEGかGIFなら表示できるんだけど、どうやって変換するのか分からない。紙面と同じ記事がネット上にもあったのでリンクを貼る⇒
ただ紙面には切腹や自刃のシーンの写真も載っていたので、それが見せられないのが残念。
どの映画まだやってる(「最後の忠臣蔵」は今後の公開)ようなので週末にでも映画館に行って見たい。