時代劇なんかで、殿様の傍ら(斜め後ろ)にいる若いお侍さん。←いわゆるこういう人のことを、戦国時代にしろ、江戸時代にしろ「小姓」と呼んでいいんだろうか?「小姓が欲しい」と常日頃思ってるくせに、小姓のことあんまり知らない。
そういえば、室町時代以前にもいるんだろうか?主君の身の回りの世話から戦闘、そして夜伽まで何でもそれなりにこなす、そういう存在は居ただろうけど。殿様の斜め後ろに太刀を持って控えてるっていう習慣はいつ頃からなんだろ?
時代劇によって、この小姓役を女の人がやってたりすることがある。これを見ると、ガッカリに加えて微かにイラッとする。ちゃんと小姓のようなカツラを被ってるし、胸が大きく膨らんでるわけでもないんだけど、やっぱり顔で分かってしまう。ほとんどの人は気にならないのかもしれないけど、小姓がいるとどうしてもそっちに目が行ってしまう自分としては、このニセモノ感が我慢できない。
別に10代じゃなくてもいいし、多少ガッチリした体格でもいいから、小姓役には若い男の役者さんを使ってもらえないだろうか。
あ、もしかしたら、「若い女性が演じる小姓(要するに小姓姿のお姉さん)」っていうのは、そのスジではけっこう人気があったりするのかもしれない。そう思えれば多少見方も変わってくるかも…
※↓の「時代劇を~」という本、帯コメントがちょっと気になる。