ねぎやんのしま人のたわごとパ-ト2

視覚障碍者、ねっしーのあれこれ日記・・・

2010-04-20 21:31:00 | ノンジャンル
シャンベランの表の写真は、そのうち1000円くらいの安いのを見つけたら買って比べてみようかな?と。

で、裏の写真


ストロボありとなしで






写真左下ブリッジ(テンプを受けている部分)の固定ネジの左下に、ジュネーブ市の紋章が1mmx2mmくらいのとてもちいさなマイクロ彫刻が施されています。
これがジュネーブシールとよばれる、精度、仕上げ、材質等特別な条件をクリアしたものに与えられる称号なのですね。


まぁ他にも沢山ありますし、以前持っていたパテのアクアも当然付いていました。(パテックは無条件に付けられるメーカーでもある)


しかし、こんなんついていなくても、素晴らしい時計は山ほどあります。


ただ、やはり「保証書付き」と同じで、そこまで手間暇かけて作りましたよと言う証でもあるので、やはり良いなと思います。



ただし、時計の世界もそうですが、昔のものにはてんで叶いません。


歯車一つとっても昔のはギア歯先までしっかりと面取りの上磨かれておりました。


フィリップデュフォーのシンプリシティがあーんなに高いのも実はそんな手間暇のかけ方が桁違いだからなのですが・・・。



双眼鏡もそうでしたね。


パッと見は綺麗なのですが・・・










シャンベランの謎

2010-04-20 19:18:00 | ノンジャンル
バセロンコンスタンチン(ヴァシュロンコンスタンタン)のシャンベラン

先日取り上げましたが、今回はあやしいネタを。


1967年に同ハャリバー1120(ルクルト920)を始めて搭載してから30年と言うことで、1997年に200本限定販売されたとある。


WGが80本、YGが120本だった気がしますが、問題は


本当に200本限定か?と言う疑い


つーか、先に言っちゃうと、「日本向け生産ロットは200本だけど・・・」と言うことみたいだ。


いや、その確証も無い。
しかし、国内向け(つーか日本向け)と他国向けで使用が異なる。

そんなんで200本なんて少なすぎておかしくないか?

日本向けはケースに「しゃんべらん」とひらがな・・・いや英語で書かれています。


それと、ローマ数字のIII VI IX XII が書かれていますが、他国向けは全てローマンインデックスのようです。

タイムトンネルでめずらしいものを発見しましたと、販売されていましたが、たった200本限定で、刻印はおろか、文字盤違いまで出すとは思えない。

しかも、実はクロワゾネ(七宝焼き)も存在する。
これは別としても、全世界でたった200本の割に、しょっちゅう新品、中古問わず流通していたのは、あまりにも不自然であります。


以前、マーチンが、アメリカ建国200年を記念して、全世界で限定200本をD-76(1976年から76とした)として発売した。


が・・・フタをあければ、初回ロットが200本でその後も生産され、2000本は流通しているらしい。


おそらくシャンベランも、日本向けが200本と考えると、合点がいくと思う。


大体並行品が山ほど出過ぎで、では海外ではまったく売れなかったのか?と言うことになる。


シャンベランが海外で売れない時計だとすると、そもそもパセロンなんてみんな同じようなモン(自社ではムーブ作れないし・・・以前はね。)だから、とっくに潰れているはず。



ケースに○○/200などのナンバリングは打たれていないので、まず「国内だけ200本、海外は2000本」と考える方が自然だと思いますがいかがでしょう?


まぁ、その時計が好きで買ったのですから、何本あったって関係無いのですが、当時はあの「シイヘベル」が輸入していたので・・・





怪しすぎます(笑)



ライカでも私だまされましたから・・・