ねぎやんのしま人のたわごとパ-ト2

視覚障碍者、ねっしーのあれこれ日記・・・

エアーブレーキ

2012-10-26 12:28:00 | ノンジャンル
ちょっと趣の違うお話


エアーブレーキ

トラックでは現在、中型以上では当たり前になった
エアーブレーキ


仕組みは簡単、エアータンクにエンジンにくっついたコンプレッサーを
ぶん回し、空気を溜めてそいつをブレーキチャンバに送り込むだけ


メリットは、油圧と違って油圧のオイルを使っていなければ
ペーパーロックは起きません。

但し、中型車や一部の大型車のように油圧・エアー併用式(エアオーバーハイドロリック)は当然当てはまりませんが。


それと、構造的に油圧よりも単純で壊れにくくメンテナンス性が良いことでしょうか


今回のお話しは、そんなこっちゃなくて、

昨今主流になりつつあるフルエアーブレーキの「うるささ」を
取り上げたいです。


大型車が止まるたんびに「プシュー」と言う空気の開放音をみなさん
お聞きになっている事と思いますが、あの音ってじつはかなり
消音できるのですよ。


しかし、なぜかやらないんですね、メーカーさん。


なぜなんでしょう?


エンジンが随分低騒音になったのですが、
相変わらずブレーキ音のうえうさい事


いや、まだこれはマシな方で、一番頭にきているのは


大型車の単車(一般に10トン車と呼ばれている車)にまで
フルエアー化され、スプリングブレーキ(マキシ・マキシマも同意語)
が装着されるのですが、こいつを交差点で止まるたんびに掛けるバカ


スプリングブレーキとは、トレーラーに乗ったことあるひとにはおなじみの

最終非常ブレーキ!

エマージェンシーブレーキなんすね

トレーラーは連結操作がありますので、構造上、トレーラー側は
エアーでないといけません。
油圧では、切り離したら漏れちゃいますでしょ(笑)

で、エアーを使うのですが、万一連結器が外れて

トレーラーとトラクターがさいならーとなっちゃった場合


エアーホースのエアーが抜けると、機械式ブレーキが働いて
自動で止めてくれます。
この動力がスプリングなのでそう呼ばれています。

電車なんかもそうですね。


このブレーキは、運転席にも付いていまして、
ボタンをポチッと押すと警告音と共に非常ブレーキが掛かります。


今までの10トン車にはついていなかったのですが、
エアーサス標準装備車が増え、フルエアー化されたトラックが
増えたこととで、スプリングブレーキもつくわけで
こいつを多用するやつが増えたってことなんす。


しかも、最悪なことに、

このスプリングブレーキを従来のパーキングブレーキ(サイドブレーキ)と
した新しい保安基準車が増え


もう交差点では、あっちでもこっちでも

エアー開放音の

パシャー


といううるさい音


まったくどうなってんだか・・・


おい、トラックメーカーよ



うるせえんだよ!


消音装置つけろっ


(笑)




※昔のトラクタしか乗ったことないんで最近の仕組みは分かりませんが。

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