雨の一日

とんぼちゃんの「雨の一日」
さて知っている人は何人いるだろう？

多分一人もいないな・・・
Ｂ面の曲もとても良いのだけどねぇ
あまりにもなつかしすぎますね。

しかし、雨が降っていて休みだっちゅーにつまんない一日でした。
こういった日は寝るに限る・・・
テレビも見る気がしないし
双眼鏡も１時間もいじくっていれば飽きてしまう

本当は時計を修理にいくはずだったのだけど明日に延期

早くあの双眼鏡で星を見たい・・・

処女航海

ならぬ初見ファーストライト

7ｘ50ＳＰがいつの間にか9ｘ501型になっちまったけど、まっ、いっか

で、星が出てきたので見ました。
シャープさは結構良い、視野は60度ちょい、全視野は見るのは無理で目をグイッと押し込むとかろうじて視野環が見えます。

周辺像は60％あたりから崩れ80％を越すと薄く？なり最外周で少しだけ円周状に伸びます。
これは周辺減光が大きいのでしょう。
歪曲も有りますので周辺は仕方無いです。

で、感想・・・


何もこんな事しなくたって・・・

でけた・・・

今日インフルエンザの注射打ってきた

つっても意味ねーのは百も承知

毎年打っているけど毎年インフルエンザにかかっているっぽい

ただ、あんまり酷くならないので注射打ってもらってます。

しかし、医者によって値段が違うのは何故？
そもそも効かないと言うのを今更言えない毎度のお役人と天下り製薬会社の間に「ワクチン」と言うなの「たまご」を高く売りつけて儲けている相変わらずの体質だから始末に負えない。
世界を見てもこんな効かない「ワクチン」を「ワクチン」と言っている国なんてありゃしない・・・

そりゃそうと帰ってきてニコン7ｘ50ＳＰの接眼移植を敢行した。

やはり広角化はしたい・・・

そこで接眼部を外す


ケルナーなのでアイレンズ2枚と視野レンズ1枚のみの簡単な構成

それに他のジャンクから取り出した2枚合わせの凸を放り込んで一見オルソっぽい組み合わせに・・・
つーか理屈じゃねーんだよ、単に広くなってピントも出ればって思っただけ。。。


色々とあーだこーだやってぶち混んで・・・


で、組み込んだスリーブがこれ・・・

このまま組み立てて実際に見てみた。

ピントは無限遠でも余裕でＯＫ
コントラスト、シャープネスも依然とかわんないから良かった。

ただちょっと倍率高いぞぉ？
瞳径計ると5.5ｍｍくらい

倍率9倍か？

10倍を見ると明らかに低いけど8倍よりもちょっとだけ高いかな？

問題の視野は70度くらいは出ていそうだけど全視野は見られない。
大体60度プラスαくらいが妥当

まぁ一応広角になったから良いか？

あとは星見て周辺像の確認っと。。。

段々とボロがオンボロになっていく・・・（笑）


朝覗いたら・・・色収差がスゲェ・・・ゴミが目立つ・・・星専用か？

天文少年

1970年代

天文少年だった人って多いはず・・・

もうしっかり中年街道走ってますけどね。

って事で今回は当時の憧れの的、フジノン（当時は富士写真光機）メイボーについてニコンと比べて見ました。




7ｘ50と言うスペックをその当時はちゃんとフルに性能発揮させられたんだろうなとちょっとうらやましい。。。

フジ（フジノン）のメイボーですが、こいつも海上自衛隊に供給されていました。
海自仕様はこいつのトップカバーに錨が書かれて差別化していました。

1970年代と言うと日本の古き良き時代なのかもしれませんが、実際はどうでしょう？

まずティーラー（で良いのか？左右鏡対を繋いでいる腕）の太さはほぼ同じ16ｍｍに対し軸棒がニコン13ｍｍに対しフジノンは14.5ｍｍと見た目ともにかなり太いです。



接眼部はスリーブはニコンは1970年代の10ｘ70-1型標準視野の物ですが35ｍｍに対しフジノンは38ｍｍとやはり太いです。

光学設計上大きければ良いと言うもんじゃありませんが、アイレンズを大きくして覗きやすくしたと言うことではこの当時からフジノンの姿勢としてあったのだと思います。

プリズムハウス自体も多少フジノンの方が大きく感じますが、持ってみると不思議とニコンより軽く感じます。

もっともニコンは改造品ですから重量バランスが崩れているのかも知れませんが、現行のフジノンも持ちやすい事から重量バランスが良いのだと思います。

フォーカスですが、実はメイボーのこの当時のは直進ヘリコイドを使っていたのですね、初めて知りました。

ニコンの海軍時代譲りの機構でニコン1型広角品だけと思っていましたがそんな事無いのですね。

でも直進ヘリコイド好きな私としてはそれだけでとても嬉しいです。
なんせ使い勝手はＩＦと言えどもまるで使いやすいですから。
しかもツノ目当てをしっかりと目に当てられてフォーカス出来るのはやはり気分の良い物です。

周りに明るい光源が有るときなんかはツノ見口のお陰で随分と見やすくなります。

光学系はどっちもどっち、優劣付けようが無いって感じですが、モノコートでもこの手の物は十分性能を発揮してくれそう
です。


と、ここまで書いてＰＣがハングった・・・とほほ。。。

さてさて、でこのメイボーですが視野もスッキリしていて色収差もまぁ合格、何より当時の天文少年に戻ったようで結構使っていて楽しい双眼鏡です。

対物プロテクター兼用のキャップは防水双眼鏡として安全ですし、とても頑丈でしかも操作性も良いと言うなかなかの物です。

タカハシアストロノーマーと共にちょっとだけマニアックな双眼鏡ですね。
でももうこういった双眼鏡は作ってくれないので日に日に貴重な物になりつつあり残念です。



あんまりインプレになってませんね、すいません。

オメガのジャックマイヨール

言わずと知れたオメガ

そのまた知られたマイヨール限定・・・

限定の割にちっとも良くない
しかもそれぞれ3000本以上も作られていて
毎年出ていた

で、1995年からこの限定は始まるのだけど最初の年のは見つからなかったので1996年から

3000本限定でミラー系のグリーン色文字盤は個人的に好きだけど・・・（画像他からかっぱらいました・・・すいません）
シーマス300ですね。





代表的なのはここから

マイヨール1997
限定5000本・・・ほとんど限定の域を超えた数量だと思うが、ここから変な色の文字盤が続く・・・ディープグリーンとかオーシャンブルーとかなんとか言っているようだけどどう見てもススけた唐草模様の風呂敷色だと思うのだが・・・
シーマス120です






同1998・・・どこも1997とかわんない
数量は4500本と少し減った（前回4500本しか売れなかった？）

　

どうも皆さんあの色がしょぼいので画像処理しているようです。実物はもっと変な色だと思うのですが・・・

次、1999



あれっ？
シーマス120じゃないっ？？？

うーん、どうなってんだ？
他に120で出ているのかな？見つけられませんでしたがこれも正真正銘
「ジャックマイヨール1999」です。
まぁただのシーマス300ですがねぇ。。。イルカがいねーぞ！

つぎっ

2000と行きたいとこだけど出ていない・・・のでパスッ

はいつぎ

2001



なんだこれ？

シーマス120の文字盤から波状模様がナイッ！
いるかもいないっ！

ついに手抜きが始まったか？
と探していたら1997とおんなじのがレディースで出ていた。
どーも良くわかんねーや
（一応この変なのが合っているみたい・・・4000本・・・絶対に売れていないと思う）

はい次

2002、最後のマイヨールですね。この後は追悼シリーズへと変更になるので。
（2003はアプネアと言うヨットレースで使うカウントダウン機能を持った物です。）
3500本ですね。



しかーしまるで購買意欲が湧かないシリーズも珍しい
本とかネットでも一生懸命売ろうとしているけどあの色はねぇ・・・


で、もともとシーマス120はシルバーとブルーのメタリック二色のみなんですけど（海外では私の持っていた白文字盤とシャンパン色がありますね。白はとても良かった・・・けど何で売ってしまったんだろう？）親父に買ってやったのがシルバーなのでブルーをいつか買おうかと以前思っていた。

今から7年前に一度買いそびれてしまったので・・・（つーか白を買ったからだけど）


そんな中、今日35000円のタグを見に行こうと出掛け途中昨日の店に寄ったらブルーのシーマスが出ていた。。。

やばいっ、オイラは35000円のタグを買いにいくんだー。。。

なになに「マイヨール2000」と書いてある・・・えっ？

こっ、これがマイヨール2000！

すっ、素晴らしい！
今までのショポイマイヨールと違ってミラーブルーにイルカがちゃんと波打っている。

やばいっ、欲しい欲しい病が始まってしまった。。。
しかもまたまたマイヨール物としては激安・・・（通常12万から15万くらい）

昨日のロレもそうだけど大体高値相場の半値近くだと思いっきりお買い得感が出てきて止まらなくなってしまう。。。

しかもとても綺麗・・・ＯＨ済みの様でリューズもしっくりしているしローターの回転音もとても軽やか（新しいとカサカサとした音が出る。古くなるとゴロゴロに変わるのでＯＨ必要の目安になります）

保証付きですっげぇボロい（笑）純正のブルーの箱も付いてきた。。。って事は

はいっ、


買ってしまいました・・・申し訳ございませんm(__)m


あーあ、通帳の残高が底を尽きた・・・・結局35000円のタグはどーした？
と自分に問いつめて小一時間

衝動買いする自分の性格分かっているのだから寄り道は厳禁・・・なんすけどねぇ


でもさぁ、ブレスの長さもオイラに合わせたような長さだしとても綺麗だしボロい箱（通常は赤箱だけどマイヨールはブルー）も付いてきたし・・・と昨日に引き続き帰ってきて色々と自分に良かったんだと言い聞かせてみる。。。

こんな時計です。（3000本、シリアル100番台の初期物です。）





何か心の中はニンマリしています。。。

マイヨール2000があまり出てこないのがよく分かりましたよ・・・
他のマイヨールとは別物だもんねぇ・・・

しかし、あんまり時計に入れ込むとまたまたとんでもない物買ってしまいそうなのでここらでプレーキ・・・壊れてまーす（爆）