今日は高橋頻出度Bの「熟語と一字訓の読み」。
いつもの事ながら、初めて耳にする次の漢字。
普通の人は聞いたことが、使ったことがない言葉だと思います。
・夷坦(いたん)
・夷(たい)らか
【夷坦】広辞苑より
①土地などが平らなこと。平坦。
②心の穏やかなこと。
「夷」 ←という字に対し、良い印象は持っていない。
たいらか。平定する⇒反乱などを鎮めて秩序を回復する。
反勢力、野蛮人、未開人
漢民族が異民族(東夷)に対する蔑称である。
蝦夷(えみし)⇒アイヌ民族
大和政権も異民族を服従させていることを当時の中国に
アピールするため「蝦夷」と呼んで蔑んだ。
「坦」
たいらか。起伏なしに、たいらに延びる。
おだやか。心が広い。感情の起伏がない。また、態度・行動に裏表がない。
以上の事から、【夷坦】とは
「反勢力、野蛮人に対して平定する事により、平穏で安全な社会の秩序が保たれること」
だと思います。(独自解釈)
そういえば思い出しました。
#攘夷論は、日本に於いては、江戸末期に広まった考えで、夷人(外国人)をしりぞける。
#つまり外国人を実力行使で排斥しようという思想。元は中国の春秋時代の言葉。
------
彼は斯界の権威だ。
【答:しかい】
※斯界:この社会。この方面。この専門の筋。
いつもの事ながら、初めて耳にする次の漢字。
普通の人は聞いたことが、使ったことがない言葉だと思います。
・夷坦(いたん)
・夷(たい)らか
【夷坦】広辞苑より
①土地などが平らなこと。平坦。
②心の穏やかなこと。
「夷」 ←という字に対し、良い印象は持っていない。
たいらか。平定する⇒反乱などを鎮めて秩序を回復する。
反勢力、野蛮人、未開人
漢民族が異民族(東夷)に対する蔑称である。
蝦夷(えみし)⇒アイヌ民族
大和政権も異民族を服従させていることを当時の中国に
アピールするため「蝦夷」と呼んで蔑んだ。
「坦」
たいらか。起伏なしに、たいらに延びる。
おだやか。心が広い。感情の起伏がない。また、態度・行動に裏表がない。
以上の事から、【夷坦】とは
「反勢力、野蛮人に対して平定する事により、平穏で安全な社会の秩序が保たれること」
だと思います。(独自解釈)
そういえば思い出しました。
#攘夷論は、日本に於いては、江戸末期に広まった考えで、夷人(外国人)をしりぞける。
#つまり外国人を実力行使で排斥しようという思想。元は中国の春秋時代の言葉。
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彼は斯界の権威だ。
【答:しかい】
※斯界:この社会。この方面。この専門の筋。