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水玉模様の道化師が、ありったけの声で空中サーカスの名人達を呼びたてました。すると、楽屋口から肉 ジュバン に金糸の縫い取りのある猿股を穿いた屈強な男達が次々と飛び出してきました。
サーカスの怪人/江戸川乱歩
にくじゅばん
肉襦袢
肌に密着するように作った肉色の肌着。歌舞伎などで役者が肌を現すときに使う。にくじばん。
子供の頃、悪いことをしたら親から「サーカスに売っちゃうぞ」と言われたような言われなかったような。
今考えたら随分と差別的な発言だったと思う。
興行期間中で夏休みを挟んだ2学期だけ一時的に転校してきた子がいるらしいというのも怪人20面相だけの世界だったのでしょうか。
私たちの年代の殆どの小学生が読んだであろう怪奇小説ベストセラー江戸川乱歩の怪人20面相シリーズ。
わたしの頭の中では、サーカスといえば ”サーカスの怪人” を必ず連想してしまう。
サーカスは ”子供が知ってはいけない” といった妖しい世界に弥が上にも興味を惹かれる。
そんなイメージを持って何十年振りかでサーカスを観に行ってきた。
夢がいっぱい詰まっている赤いテントを目指して。
まさに「童心に返る」という表現がピッタリ。
最後まで子供のように目を輝かせ、ヒヤヒヤわくわくしながら。。
ところで、「サーカス」に漢字の当て字は無いのでしょうかね??
「肉襦袢」って、歌舞伎役者が着ているアレですよね。笑
サーカスの当て字は、曲芸、軽業・・・・あんまりイケてないですね。
「空中鞦韆」←公園のブランコみたいですね。
ところで、準1級の合格率低かったみたいですね。
今年一杯は安定しないような気がします。