ここ最近、よく映画を観ています。
観てもすぐに忘れてしまうものも多いのですが、最近は『明日の時間』『Death Note』『M:i:3』『博士の愛した数式』・・・・
どれもこれも、「いのちの時間」につながる映画でした。
この間に読んでいた物語は、いしいしんじの『麦ふみクーツェ』
これも不思議な物語で、ボクに「時間」を意識させる物語でした。
『博士の愛した数式』観ました?
ボクはとても好きな映画でした。
ストーリーも、映像も、さらに映像の中に流れているゆったりとした、それでいて過ぎ去ってしまうはかない時間も・・・・
事故によってたった80分しか記憶をとどめて置けなくなってしまった数学者のお話です。
彼のもとにパートのお手伝いさんが来ても、毎日「初めまして」の挨拶からはじまるわけです。
それって、想像できますか?
その事故のいきさつや、義姉との関係、お手伝いさんの小学生の息子・・・
それぞれが絡み合いながら、「数式」というボクにはあまり縁のない、それでいて宇宙観たっぷりな世界に、感動しました。
完全数とか、素数とか、きっと側頭葉の一番奥深くにほこりをかぶった状態でしまわれているような言葉たちが現れます。
それどろころか、「友愛数」なんて、数学に「友愛」なんて言葉が出てくることにも感動しました。
極めつけは、オイラーの公式
eπi+1=0
これは、ボクには体が震えるほどの感動でした。
「+1」
1を加えること、それは他ならない、「私」という存在がこのように不可欠な存在であることを教えてくれています。ボクたちは、いろいろな形で、「自分の存在」を確かめます。そのたびに、自分の存在理由に目覚め、生きていく勇気を与えられ、生きる意欲につなげていけるのです。
そして、ボクは、またこの映画でそんな勇気や意欲を強く強く思い出させてもらいました。
詳しい内容は原作本を読むか、映画をぜひともご覧ください。
映画を観た人は最後のウィリアムブレイクの詩 それもたった4行の詩を覚えていますか?
映画が終わって、大急ぎで、原作本を探し、ページをめくったにもかかわらず、その詩は本の中には紹介されていませんんで下。
「ウィリアムブレイク」という名前を頼りに、本屋を探し回った挙句、渋谷のBook1stで、ようやく見つけました。
詩には興味がありながら、なかなか入り込めずにいたのですが、ついにボクは衝撃的な詩に出会ってしっまったようです。
どうやらとても有名な詩のようですが、ボクはまったく初めてでした。
ウィリアムブレイクという人は詩人、画家として有名だそうですが、生前はまったく無名で「彼の人生は平凡であった」と紹介されているほどです。
しかし、真のきらめきは必ず世の中に登場して来るんですよね。
この詩は『無垢の予兆』という全132行にわたる詩の、最初の4行。
彼の神秘思想を説明するのに良く用いられるとのこと。
◆◇◆◇◆◇
『無垢の予兆』
一粒の砂にも世界を
一輪の野の花にも天国を見、
君の掌のうちに無限を
ひと時のうちに永遠を握る。
ウィリアムブレイク
◆◇◆◇
とうとつにこの詩に触れても、ピンとこないかもしれませんが、自分を見つめたときや、命について考える機会があったら、この詩を思い出してみてください。
この詩を説明するのは愚かなことですよね。
皆さんなりに感じていただければいいのではないでしょうか。
今週末はファシリテーターコースだ。
彼らのステキな、ミニワークがとても楽しみです。
そして、今回の素材は、グシャグシャ、グニョグニョ・・・・そう、粘土です。
きょうは、これから来週のLTTAワークの打ち合わせ
カナダから来てくれた二人のアーティストと、打ち合わせです。
もちろん、通訳付き。
英語を自由自在に話せる人がうらやましい・・・・・
観てもすぐに忘れてしまうものも多いのですが、最近は『明日の時間』『Death Note』『M:i:3』『博士の愛した数式』・・・・
どれもこれも、「いのちの時間」につながる映画でした。
この間に読んでいた物語は、いしいしんじの『麦ふみクーツェ』
これも不思議な物語で、ボクに「時間」を意識させる物語でした。
『博士の愛した数式』観ました?
ボクはとても好きな映画でした。
ストーリーも、映像も、さらに映像の中に流れているゆったりとした、それでいて過ぎ去ってしまうはかない時間も・・・・
事故によってたった80分しか記憶をとどめて置けなくなってしまった数学者のお話です。
彼のもとにパートのお手伝いさんが来ても、毎日「初めまして」の挨拶からはじまるわけです。
それって、想像できますか?
その事故のいきさつや、義姉との関係、お手伝いさんの小学生の息子・・・
それぞれが絡み合いながら、「数式」というボクにはあまり縁のない、それでいて宇宙観たっぷりな世界に、感動しました。
完全数とか、素数とか、きっと側頭葉の一番奥深くにほこりをかぶった状態でしまわれているような言葉たちが現れます。
それどろころか、「友愛数」なんて、数学に「友愛」なんて言葉が出てくることにも感動しました。
極めつけは、オイラーの公式
eπi+1=0
これは、ボクには体が震えるほどの感動でした。
「+1」
1を加えること、それは他ならない、「私」という存在がこのように不可欠な存在であることを教えてくれています。ボクたちは、いろいろな形で、「自分の存在」を確かめます。そのたびに、自分の存在理由に目覚め、生きていく勇気を与えられ、生きる意欲につなげていけるのです。
そして、ボクは、またこの映画でそんな勇気や意欲を強く強く思い出させてもらいました。
詳しい内容は原作本を読むか、映画をぜひともご覧ください。
映画を観た人は最後のウィリアムブレイクの詩 それもたった4行の詩を覚えていますか?
映画が終わって、大急ぎで、原作本を探し、ページをめくったにもかかわらず、その詩は本の中には紹介されていませんんで下。
「ウィリアムブレイク」という名前を頼りに、本屋を探し回った挙句、渋谷のBook1stで、ようやく見つけました。
詩には興味がありながら、なかなか入り込めずにいたのですが、ついにボクは衝撃的な詩に出会ってしっまったようです。
どうやらとても有名な詩のようですが、ボクはまったく初めてでした。
ウィリアムブレイクという人は詩人、画家として有名だそうですが、生前はまったく無名で「彼の人生は平凡であった」と紹介されているほどです。
しかし、真のきらめきは必ず世の中に登場して来るんですよね。
この詩は『無垢の予兆』という全132行にわたる詩の、最初の4行。
彼の神秘思想を説明するのに良く用いられるとのこと。
◆◇◆◇◆◇
『無垢の予兆』
一粒の砂にも世界を
一輪の野の花にも天国を見、
君の掌のうちに無限を
ひと時のうちに永遠を握る。
ウィリアムブレイク
◆◇◆◇
とうとつにこの詩に触れても、ピンとこないかもしれませんが、自分を見つめたときや、命について考える機会があったら、この詩を思い出してみてください。
この詩を説明するのは愚かなことですよね。
皆さんなりに感じていただければいいのではないでしょうか。
今週末はファシリテーターコースだ。
彼らのステキな、ミニワークがとても楽しみです。
そして、今回の素材は、グシャグシャ、グニョグニョ・・・・そう、粘土です。
きょうは、これから来週のLTTAワークの打ち合わせ
カナダから来てくれた二人のアーティストと、打ち合わせです。
もちろん、通訳付き。
英語を自由自在に話せる人がうらやましい・・・・・
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