自分セラピー

「自分を好きでいる」ことは人生を豊かにしてくれます。そこに気づかせてくれる沢山のファンタジー文学を紹介していきます

『ペネロピ』・・・グロースではありませんが・・・

2008-08-21 18:16:27 | 映画
グロースのブログはちょっとお休み。
楽しみにしていた方は、明日までお待ちください。
今日はちょっと寄り道。

久しぶりに映画を見てきました。

目黒シネマは2本立ての映画館です。
特にすることもなかったので、フラッと行ってきました。

ペネロピは、名家のお嬢様。
でも、先祖の犯した罪によって、魔女に豚の鼻と耳を持つ娘として生まれてしまいます。
名家の真実の愛に出会わない限り、この呪いはとけない・・・。

こんな設定で始まる物語です。
映画館の前で、あらすじを読んでいるだけで、ワクワクしてしまいました。

ペネロピをあまりにも愛していた母親は、彼女を家から一歩も外へ出すことはありませんでした。
そして、名家の子息をかたっぱしから、お屋敷に呼び、お見合いをさせます。

ところが、ペネロピの顔を見たとたんに、誰もがまったく同じ反応をします。
そう、大声を上げて逃げ出してしまうのです。

結局お見合いは上手くいかないのですが、それをきっかけに、ペネロピは、自分らしく生きる決意をし始めます。

鼻と耳をマフラーで隠して、初めて町を歩きます。
自分の力で生き始めるペネロピ。

そして、先祖がかけられた呪いを解くのは、誰かの愛ではありませんでした。

詳しいお話は、内緒にしておきますが、

「私は、今の自分が大好きなの」

この言葉が、ペネロピの心に響きます。

真実の愛が、呪いを解く。

ボクたちの心にかけられた魔法は、自分でかけてしまった魔法ですからね。

自分探しを始めたい方は、どうぞボクのクラスに来て、一緒に旅を始めませんか?

ボクも、まだまだ「旅の途中」。
ボクにとって、この旅は終わりのない旅。

新しい出会いを楽しみにしています。


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