自分セラピー

「自分を好きでいる」ことは人生を豊かにしてくれます。そこに気づかせてくれる沢山のファンタジー文学を紹介していきます

25回目のグロース日記、始めます―1日目の1

2014-08-18 07:06:07 | グロースキャンプ
7月29日、早朝6時の羽田空港出発ロビー。


25年目のグロースセミナーが始まる。


例年、ボクは先乗りで現地に入っているのだけれど、今回は、のりんことウッディにお任せ。


久々の同行での出発となった。


何度も来ている子どもたちも、初めての子どもたちも、相当早く起きてやってきたのだから皆眠そう。


小学校4年生から、中学3年生の17名。


低学年のいないグロースは、もしかしたら初めてかもしれない。



ほんの少し、時間よりも遅れて到着した帯広空港には、のりんこ、ウッディ、そして士幌のオヤジ、とみさんと貢さんが出迎えてくれた。


貢さんは、超多忙なオヤジで、出迎えは何年ぶりだろうか。


オヤジたちの顔を見るだけで、グロース気分がグンと高まっていく。


25年もの間、オヤジたちは変わらずにこのグロースとやってくる子どもたちを愛してくれている。


変わらない笑顔があたたかい。


到着後は、すぐに現地に向かって移動。


移動中のバスの中で、ワイワイ騒ぎながら農村自然公園に到着。


ここで、グロース最初の実習が始まる。


まずは、5分間チャレンジ。


セットアップの際に、自分で決めた「体や心にいいこと」を5分間毎日毎日やり続ける。


それぞれが、この5チャレに取り組んでいる間に、ボクは5人の中学生に声をかけた。


「KZネー! KTハー! TIチー! KNんー! KIロー!シューゴー!」


この5人は、今回のリーダー候補。


全員がリピーター。


この山のことを知っていないと、このグロースセミナーのリーダーは出来ない。


「今回は、3グループ。お前たち5人で、3人のリーダーを決めてくれ」


リーダにはなってみたい、でも自信がない、でもやっぱり・・・・


そんな葛藤を彼らはいつも感じながら、この時間を過ごす。


本来なら全員にやってもらいたいところだけれど、グループダイナミックスを創り出すにはひとグループ、5人以上は必要。


彼らが話し合っている間、ほかの子どもたちと「コウモリとガ」


子どもたちの、大のお気に入りの遊び、、、、のはずだ。


でも、いつもとなんとなく違う。


楽しいことは楽しいのだけれど、グイグイと盛り上がっていく感じが、今年はない。


これも、低学年がいないからだろうか。



しばらくして、決まったリーダーは、


ラストイヤーのKZネ、そしてKNンとTIチ。


3人とも、しっかりとした目を輝かせていた。


よーし決まったら、いよいよグループ決めだ。


この時にボクは3人のリーダーにこう伝えた。


「リーダーは決まっていないことにする。リーダーが決まっていると、リーダーの前に並んでしまうから、お前たち自身も創りたいグループを創っていけ」


士幌らしからぬ炎天下のもと、いつもとは違うグループ創りが始まった。


これが、あんなことになってしまうとは・・・・



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