昼食をとっている間に、雨が小降りになりました。
いつもだったら、中央公園の芝生の上でおべとうを食べるんですが、この日はあいにくの天気。
そんなときにはいつもオヤジに「ナントカシテー」と頼むと、必ず「何とかしてくれ」るのです。
この日も・・・
貢さんに頼んでおけば大丈夫・・・
中央公園の横に、小さな小屋があります。
以前にも一度使わせてもらったことのある小屋です。
ボクたちが、到着すると、「知らないおじさん」が近づいてきます。
ただひとこと「よろしくお願いします」と言うだけなのですが、先方は「すべて承知してる」って顔でかぎを開け、「中を自由に使っていいよ」とだけ言って立ち去るのです。
なんだかよくわからないけれども、「オヤジたちの誰かの知り合い」なのです。
そしてその知らないおじさんは、「そのオヤジたちが夢中になって関わっている東京から来ている子ども達の団体」ってことだけ知っているのです。
ただそれだけで(たぶん)、この士幌の人たちには人を信頼するのに十分なんですね。いつも感謝しています。
たぶんしばらく使用していなかった小屋は、扉を開けると、なんだかかび臭い。
それでも雨がしのげるのですから十分です。
しばらく窓を開けておけば大丈夫。
次々に到着する子ども達と一緒に昼食をとり、みんなで走り終えたことを承認です。
さて、雲は切れているのですが、芋ほりができるかどうか・・・
士幌高校に連絡して見ると、いつものように、先生方は準備をして待っていてくれていました。
どんなにひどい雨でも、先生たちはボクたちを歓迎してくれます。
あまり天気が悪いときに人が畑に入るのは、畑の土壌にはあまりよくありません。
それでも、グロースは愛されています。
「そんなときにこそ、泥だらけになってみぃ」と言うオヤジ愛が伝わってきます。
そして今年も掘りました。
子ども達と、イントラサポーターが夢中になって掘って掘って掘りまくりました。
当然、手も足も真っ黒。
晴れているときには、そのままトラックにのり「足洗い場」に行って十分に洗います。次の搾乳で、衛生上、牛舎に汚れたままで入るわけにはいかないからです。
でもこんな日は・・・
まだグロースに参加する子どもが14~5人だったころ。
同じように雨上がりで、真っ黒になった足のまま、すぐ横にある牧草地に入ったことがあります。
小高い丘陵地で、見渡す限りの草原。
「子ども達を走らせたい!」
そう思ったボクはたまらずに、貢さんにあっちに行ってもいいかな?って聞いてみると、いつものように
「あー、かまわねぇ、かまわねぇ」
子ども達と一気に小高い丘の頂上を目指し走りました。
気持ちよかったぁ
まるで、ほら『サウンドオブミュージック』のワンシーンみたいでしょ。
そしてふと足を見てみると、さっきまでのあの泥だらけの足が、すっかりキレイではありませんか。
雨でぬれた草が、ボクたちの足をすっかりキレイにしてくれたのです。
しばらく遊んでいると、一台のトラックが来てボクたちを乗せて丘から降りました。
その丘陵地は牛たちが食べる牧草地。
ちょうど「2番草」といって、一度目の牧草を刈り取り、2回目の牧草が生えそろったころだったのです。
後になってオヤジが頭をかきながらいってました。
「先生におこらいちゃった・・・」
「かまわねぇ」ってわけじゃぁなかったんですよね。
でも、オヤジたちはいつでも完璧に「しりぬぐい」をしてくれます。
それもこれも、親父たちの子ども達への深い愛情のゆえなんです。
そしてそれ以来、雨あがりのときには牧草地に入ることが定番になってしまいました。
今では先生たちもボクたちを笑いながら見てくれています。
さて、搾乳をして、それからヌプカ。
そしていよいよ子ども達が作るカレーライス・・・
タノシミィ!!
いつもだったら、中央公園の芝生の上でおべとうを食べるんですが、この日はあいにくの天気。
そんなときにはいつもオヤジに「ナントカシテー」と頼むと、必ず「何とかしてくれ」るのです。
この日も・・・
貢さんに頼んでおけば大丈夫・・・
中央公園の横に、小さな小屋があります。
以前にも一度使わせてもらったことのある小屋です。
ボクたちが、到着すると、「知らないおじさん」が近づいてきます。
ただひとこと「よろしくお願いします」と言うだけなのですが、先方は「すべて承知してる」って顔でかぎを開け、「中を自由に使っていいよ」とだけ言って立ち去るのです。
なんだかよくわからないけれども、「オヤジたちの誰かの知り合い」なのです。
そしてその知らないおじさんは、「そのオヤジたちが夢中になって関わっている東京から来ている子ども達の団体」ってことだけ知っているのです。
ただそれだけで(たぶん)、この士幌の人たちには人を信頼するのに十分なんですね。いつも感謝しています。
たぶんしばらく使用していなかった小屋は、扉を開けると、なんだかかび臭い。
それでも雨がしのげるのですから十分です。
しばらく窓を開けておけば大丈夫。
次々に到着する子ども達と一緒に昼食をとり、みんなで走り終えたことを承認です。
さて、雲は切れているのですが、芋ほりができるかどうか・・・
士幌高校に連絡して見ると、いつものように、先生方は準備をして待っていてくれていました。
どんなにひどい雨でも、先生たちはボクたちを歓迎してくれます。
あまり天気が悪いときに人が畑に入るのは、畑の土壌にはあまりよくありません。
それでも、グロースは愛されています。
「そんなときにこそ、泥だらけになってみぃ」と言うオヤジ愛が伝わってきます。
そして今年も掘りました。
子ども達と、イントラサポーターが夢中になって掘って掘って掘りまくりました。
当然、手も足も真っ黒。
晴れているときには、そのままトラックにのり「足洗い場」に行って十分に洗います。次の搾乳で、衛生上、牛舎に汚れたままで入るわけにはいかないからです。
でもこんな日は・・・
まだグロースに参加する子どもが14~5人だったころ。
同じように雨上がりで、真っ黒になった足のまま、すぐ横にある牧草地に入ったことがあります。
小高い丘陵地で、見渡す限りの草原。
「子ども達を走らせたい!」
そう思ったボクはたまらずに、貢さんにあっちに行ってもいいかな?って聞いてみると、いつものように
「あー、かまわねぇ、かまわねぇ」
子ども達と一気に小高い丘の頂上を目指し走りました。
気持ちよかったぁ
まるで、ほら『サウンドオブミュージック』のワンシーンみたいでしょ。
そしてふと足を見てみると、さっきまでのあの泥だらけの足が、すっかりキレイではありませんか。
雨でぬれた草が、ボクたちの足をすっかりキレイにしてくれたのです。
しばらく遊んでいると、一台のトラックが来てボクたちを乗せて丘から降りました。
その丘陵地は牛たちが食べる牧草地。
ちょうど「2番草」といって、一度目の牧草を刈り取り、2回目の牧草が生えそろったころだったのです。
後になってオヤジが頭をかきながらいってました。
「先生におこらいちゃった・・・」
「かまわねぇ」ってわけじゃぁなかったんですよね。
でも、オヤジたちはいつでも完璧に「しりぬぐい」をしてくれます。
それもこれも、親父たちの子ども達への深い愛情のゆえなんです。
そしてそれ以来、雨あがりのときには牧草地に入ることが定番になってしまいました。
今では先生たちもボクたちを笑いながら見てくれています。
さて、搾乳をして、それからヌプカ。
そしていよいよ子ども達が作るカレーライス・・・
タノシミィ!!
私が参加した時にも使用しましたが、あれ以来使わなかったのでしょうか?
それにしても懐かしいです。
ふみちゃんのパン美味しそう!!
それぞれにいろいろなドラマがあって、グロースって楽しい!
最近は川遊びはないのかな~?
おやじ達も川をさらうのが大変ですものね・・・
畑の後のぬれた草原は私も歩いてみたいな~~~凄く気持ち良さそうです。
次回の更新も楽しみにしています。
あの川も、当時と変わってずいぶん整備されています。来年はできるといいなぁ。
それから・・・・あの写真のパンは「ふみぽんのパン」ではなく・・・・ふみぽんが買った帯広の「ますやさんのパン」でした。おいしんんです、ほんとに。
でも、パンはおいしかった・・・・・・ってえ!?(買ってきたの!?)