自分セラピー

「自分を好きでいる」ことは人生を豊かにしてくれます。そこに気づかせてくれる沢山のファンタジー文学を紹介していきます

まずは「リートレ」の様子から

2010-08-06 07:12:37 | グロースキャンプ
7月26日朝7:00

リーダートレーニング参加者が、保護者が羽田に集合。

たけ、ダン、カナにまりえ。

まりえは体調が悪く、発熱しベンチに座って泣いている。

こういうケースはよくある事。

新しい何かに向かう時に緊張して、体調不良が起こる。

周りの大人、特に親の過剰な反応は子どもたちを本当の「病気」にしてしまうことがある。

まりえは、アイスノンを当てながらすすり泣いています。

「まりえはどうしたいんだ?」
「・・・行きたい・・・」
「まりえが行きたいなら、サポートするよ、行くか?」
「はい!」


これで解決です。

実際に、まりえはその後まったく、本当にマッタク自分から体調不良を訴えることは一度もありませんでした。


3年ぶりに開催された、今年で3回目の「リーダートレーニング」
トレーナーとして、ウッディにも来てもらいました。

このリートレは中学、高校生向けに準備された特別なプログラムです。

リーダートレーニングの目的は、
1、グロースセミナーで裏方の仕事(サポーター)を知ること
2、本隊が来る前に、登山、マウンテンバイク、ナイトハイクなどのコースを把握しておくこと
3、リーダーとしてのトレーニング

今年は、参加者が少なく開催をやめようかとも考えたのですが、参加者の一人、カナの熱い熱い「リートレに行きたい!」と言う思いに刺激されて、開催の運びとなりました。
プログラム内容は秘密です。

将来リートレに参加する子どもの為にも、詳しい内容は伏せておきます。

とはいっても、ボクの事です・・・・実は、話したくてたまらないのがホンネです。


初日は、とかち帯広空港からレンタカーで、士幌に向かいます。

グロースではいつも、子どもたちからの「次なにやんの?」とか、「明日はマウンテンバイクだよね」と言う、問いかけには一切答えない事にしています。

理由はいくつかあるのですが、一番は「ツギノコトヨリ、イマメノマエノコト!」



小学生のころからずっと参加しているたけが「しばしば、帯広着いたらどうやって士幌まで行くの?」と聞いてきます。

中2になったたけですが、彼はなかなか「今」に集中できません。

「うん、たけ、そういう質問には答えないんだよ。よく知っているでしょ?たけクン」

こういった内容の回答をしばしばはする事になります。



あっ、実際は違いますよ、もちろん。

もう少し、はっきりと明確に皆さんがきっと想像しているような、あまりお勧めできないような乱暴な言い方です。


レンタカーに乗り込み、さらにたけからの質問は続きます。

「まっすぐにヌプカに行くの?」
「買物はいつするの?」
「ハラ減った、昼飯はどこでするの?」


この時点ではまだ、リートレはスタートしていません。
スタートの為の準備段階。

(カクゴシテオケヨ!タケ)

ボクの中では、大まかなプログラムはあるものの、実際に子どもたちと向き合いながら進めていくトレーニングです。

さてさて、どんな展開になっていく事やら。

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