2日目も、晴天。
「雲ひとつない青空」を久しぶりに見上げました。
それにしても、朝は早い。
4時ごろから、なにやらごそごそ始まっていました。
ボクも、早起きなら負けませんが・・・
「かずちゃんおはよっ、朝食は何時だっけ?」
「7:30・・・(コレで3度目)」
そう、だいたい、3回は聞かれます。
コレで、うんざりしていては3日間も過ごせません。
「まだ時間があるねぇ」といいながら、ソファに座って、何をし始めるのかと思ったら・・・・
「ちょっと、やえちゃん、朝っぱらからおせんべたべないでよ、これから朝ごはんなんだから!」
「あれ、だって口がさびしいからさぁ、へへへ」
どうやらおばちゃんとやえちゃんは、部屋にあるジャグジーまでお茶を持っていって、そこのテレビをつけて、パリポリやっていたらしい。
世の高齢者は、これだけ「満たされていないのだろうか」
クエストのシニアアートセラピー事業部も、早く本格的にスタートしなければ・・・(年内にはHPをアップする予定ですのでお楽しみに)
快晴の中、八島湿原までドライブ。
ここは、一周約1時間ほどの散策が出来る木道が続いています。
すばらしい景観と、美味しい空気。
しかし、さすがに高齢者が歩くには段差もあるし危険がいっぱいです。
でも・・・歩きました。
1時間ほどで4分の一くらいの道のりを往復しました。
通り過ぎていく人たち、皆さんが温かい声をかけてくれます。
「がんばりますねぇ」
「ハイ、ドウモォ」
「おいくつですかぁ?」
「ハイ83ニナリマスゥ」
「あらぁ、おげんきですねぇ」
「ドウモアリガトウゴザイマスゥ」
「きをつけてくださいねぇ」
「ハイハイ」
多くの人にカンドウを与えています。
存在するだけで、感動を与えられるって、やっぱりスゴイ!
木道が狭いために、杖の付きどころが難しいらしく、足を引きずって歩いているおばちゃんと共に、用心深く歩いていました。
「いいとこにこれたねぇ」
しばし、景色を見ながら感動・・・・
季節の移り代わりを満喫できる、この湿原は、ボクは何度も来たことがあります。
大好きな湿原ですが、ボクの心の中に、また一つ思い出が出来ました。
「また連れてきてあげたいな・・・今度は夏に・・・」
みんな大満足で引き上げました。
休憩所や売店があれば必ず立ち寄ります。
ここの駐車場にある食堂でも、
「あたし焼きおにぎりたべよっ」
「あたしはソフトクリーム」
「あんたソフトクリーム好きだねぇ」
「うんだーいすき」
「おみやげどうするぅ?」
「どうしよぉねぇ」
文字で見る限り、年齢はまったく感じませんね。
でも、この4人の合計は300歳を超えているのです。
帰りには、「ロープウェイに乗りたい」というご要望に応え、ピラタス蓼科に・・。
子どものようにはしゃぎ
「落ちたらたいへんだねぇ」
「どうやってつくったんだろうねぇ」
「とまっちゃったらこわいねぇ」
彼らの口元が休まるときは、はっきり言ってないのでしょう。
元気な証拠です。ありがたいありがたい。
あと何回できるかどうかわからない珍道中。
次回は来年の春・・・だそうです。
このブログを楽しみにしている人がいれば・・・・
どうぞお楽しみに
「雲ひとつない青空」を久しぶりに見上げました。
それにしても、朝は早い。
4時ごろから、なにやらごそごそ始まっていました。
ボクも、早起きなら負けませんが・・・
「かずちゃんおはよっ、朝食は何時だっけ?」
「7:30・・・(コレで3度目)」
そう、だいたい、3回は聞かれます。
コレで、うんざりしていては3日間も過ごせません。
「まだ時間があるねぇ」といいながら、ソファに座って、何をし始めるのかと思ったら・・・・
「ちょっと、やえちゃん、朝っぱらからおせんべたべないでよ、これから朝ごはんなんだから!」
「あれ、だって口がさびしいからさぁ、へへへ」
どうやらおばちゃんとやえちゃんは、部屋にあるジャグジーまでお茶を持っていって、そこのテレビをつけて、パリポリやっていたらしい。
世の高齢者は、これだけ「満たされていないのだろうか」
クエストのシニアアートセラピー事業部も、早く本格的にスタートしなければ・・・(年内にはHPをアップする予定ですのでお楽しみに)
快晴の中、八島湿原までドライブ。
ここは、一周約1時間ほどの散策が出来る木道が続いています。
すばらしい景観と、美味しい空気。
しかし、さすがに高齢者が歩くには段差もあるし危険がいっぱいです。
でも・・・歩きました。
1時間ほどで4分の一くらいの道のりを往復しました。
通り過ぎていく人たち、皆さんが温かい声をかけてくれます。
「がんばりますねぇ」
「ハイ、ドウモォ」
「おいくつですかぁ?」
「ハイ83ニナリマスゥ」
「あらぁ、おげんきですねぇ」
「ドウモアリガトウゴザイマスゥ」
「きをつけてくださいねぇ」
「ハイハイ」
多くの人にカンドウを与えています。
存在するだけで、感動を与えられるって、やっぱりスゴイ!
木道が狭いために、杖の付きどころが難しいらしく、足を引きずって歩いているおばちゃんと共に、用心深く歩いていました。
「いいとこにこれたねぇ」
しばし、景色を見ながら感動・・・・
季節の移り代わりを満喫できる、この湿原は、ボクは何度も来たことがあります。
大好きな湿原ですが、ボクの心の中に、また一つ思い出が出来ました。
「また連れてきてあげたいな・・・今度は夏に・・・」
みんな大満足で引き上げました。
休憩所や売店があれば必ず立ち寄ります。
ここの駐車場にある食堂でも、
「あたし焼きおにぎりたべよっ」
「あたしはソフトクリーム」
「あんたソフトクリーム好きだねぇ」
「うんだーいすき」
「おみやげどうするぅ?」
「どうしよぉねぇ」
文字で見る限り、年齢はまったく感じませんね。
でも、この4人の合計は300歳を超えているのです。
帰りには、「ロープウェイに乗りたい」というご要望に応え、ピラタス蓼科に・・。
子どものようにはしゃぎ
「落ちたらたいへんだねぇ」
「どうやってつくったんだろうねぇ」
「とまっちゃったらこわいねぇ」
彼らの口元が休まるときは、はっきり言ってないのでしょう。
元気な証拠です。ありがたいありがたい。
あと何回できるかどうかわからない珍道中。
次回は来年の春・・・だそうです。
このブログを楽しみにしている人がいれば・・・・
どうぞお楽しみに
お母様達可愛いです~!
女3人寄ればかしましいと言いますが、本当に楽しそうで何よりです。
写真の湿原は綺麗な所ですね~快晴で良かったですね。
湿原に移る空のブルーが目にしみました。
春の旅も楽しんで下さい。
いくつになっても、少女のようなステキなご親族ですね。
私も将来はこうして家族を楽しませたいな。
振り返ってみるとね
でも、ほんとに大変なんですよ
何いってるのかわかんないときもあるし、それを聞き返すと、ますますわからなくなるし、答えているうちに違う話が展開したり。
tomoeさん。女3人寄れば。。。確かにそうですね。4人ですからね。車が5人までしか乗れないことが救いです。姉妹はあと一人いるし、男の姉妹の嫁さんで一緒に来たがっているおばちゃんがもう一人・・・
聞かないことにしています・・・
yokoさん。少女みたい・・・です。出来れば、恥じらいや可憐なそぶりがあるともっと素敵。
出るものは、かまわず出しますし(げっぷやぷーさん)わがまま言い放題。どこかに置き忘れてきたか最初っからなかったんじゃないかと思うほどです。
いや、やはり悟りの境地なんでしょうかねぇ
共感
私が習いに行っている水墨画教室はこういう感じの方々が総勢10名以上はいます。
そのお弟子さんたちでスケッチ旅行なる慰安会に行く時はそれはそれは、すごいです。
バス貸しきっていくんだけど。
私は、唯一の若手なので毎回添乗員かバスガイド状態でお供します。
朝から、お酒。お菓子。おにぎり。つけもの。そりゃ大騒ぎです。
次々に各自で持参してくるんです。自主的に。
集合時間も間違いなく15分前行動。
でも、やっぱ思うのは、その人たちの懐の広さと大らかさ。
かなりかわいがってもらってるんですけどね。。。
あははは。もーーー。
なんてね。
それにしてもカテゴリーを
「ばばファンタジー」にしている所がたまりません。
そう!
ファンタジーなんですよね。
高齢者のみなさんって。
でもそのファンタジーも一緒に楽しんじゃうと浮世離れ出来ていいもんです。
でも身内じゃそうはいかないのが高齢者問題って事でしょうか??
ともあれ、かなり濃い強敵キャラクターのあれやこれやに主役のかずたか坊ちゃんが挑む巨編ファンタジー
春の編
楽しみにしております。
いひひ
意外な反応に驚いています。
今回の旅から帰ってきたときに、スタッフのきよみちゃんから、「あの珍道中、面白くて笑っちゃう」という話を聞かされ、「そんじゃ、また書くかぁ」と軽い気持ちで書いたのですが、いろいろな方から感想を聞かされています。
ちゃいも、ツアーガイドですか。
客観的に見ていると、ほんとに面白いんですよね。
漬物の匂いが漂ってきました。
昨晩も旅の写真が出来たので、渡しにいきました。(かなり喜んでおりました)
長居をすると「ばばファンタジー」の世界から帰ってこれなくなるので、早々に引き上げましたが。
たかはしさま始め、多くのファンの方のためにも、次回の旅に向けて、「ばばファンタジー」頑張りたい(ん?なに頑張るんだろ)と思います。
コメントありがとうございました。