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シニア、ま~ちゃんの身の周りの事。
さりげない日常とつぶやき、雑感日記です。

知らないで歌っていた童謡♪

2014年01月22日 | 日記

先日、「森勇二さんのディナーショー」の事を書きましたが・・・・・

そのディナーショーに、「合田道人さん」が、ゲストでお話しされました。

合田さんは、元歌手だそうで、今は歌手協会の方でご活躍され、

また、「童謡の謎」などの本を書かれています。

その合田さんのお話しですが・・・・

カラス、なぜなくのぉ~

カラスは山に~~

かわいい七つの子があるからよぉ~

という童謡に出てくる「七つの子」というのは、

カラスの子が七つ(七羽)いるのか、それとも、七歳の子がいるのか・・・・?

と質問されました。

私は、60何年間、なんの疑いもなしに、七羽の赤ちゃんがいるんだ・・・・と思っていました。

そう思っていた人がほとんどでしたが

 

でも、合田さんのお話によると、

カラスは、一度に七つも産まないということです。

でも、七歳までも生きないんですって

じゃ~~一体なぜ??

 

この七歳は人間の女の子をたとえていたそうです。

日本には“七五三”という風習がありますよね。

昔は、抵抗力のない小さい子がよく亡くなりました。だから、やっと三歳になった、五歳になった・・・・やっと七歳

抵抗力もついて、まぁ、これから何か間違いがなければ生きて行ける。

と、身近なカラスにたとえて、(鳥だから)大きく空高く羽ばたいて欲しい・・・という言わば親の願いが込められた歌だったんですね。

 

そう思いながら、みんなで合唱すると、

まぁるい目をした いい子だよ~

という所を歌うと、やっぱり「七羽」ではなくて、「七歳」の子なんだな~~という気がしてきました。

作詞「野口雨情」さんは晩年、宇都宮(鶴田)に住んでいたので、合田さんは歌碑を見て来られたそうです。

 

知らずに歌っていた童謡には、いろいろな意味があるんだな~と思いました。

興味のある方は、をご覧ください・・・・

童謡のなぞとき

合田道人さんのブログ

 

 

 

                    

アクセスありがとうございました。

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