先日、「森勇二さんのディナーショー」の事を書きましたが・・・・・
そのディナーショーに、「合田道人さん」が、ゲストでお話しされました。
合田さんは、元歌手だそうで、今は歌手協会の方でご活躍され、
また、「童謡の謎」などの本を書かれています。
その合田さんのお話しですが・・・・
カラス、なぜなくのぉ~
カラスは山に~~
かわいい七つの子があるからよぉ~
という童謡に出てくる「七つの子」というのは、
カラスの子が七つ(七羽)いるのか、それとも、七歳の子がいるのか・・・・?
と質問されました。
私は、60何年間、なんの疑いもなしに、七羽の赤ちゃんがいるんだ・・・・と思っていました。
(そう思っていた人がほとんどでしたが)
でも、合田さんのお話によると、
カラスは、一度に七つも産まないということです。
でも、七歳までも生きないんですって
じゃ~~一体なぜ??
この七歳は人間の女の子をたとえていたそうです。
日本には“七五三”という風習がありますよね。
昔は、抵抗力のない小さい子がよく亡くなりました。だから、やっと三歳になった、五歳になった・・・・やっと七歳
抵抗力もついて、まぁ、これから何か間違いがなければ生きて行ける。
と、身近なカラスにたとえて、(鳥だから)大きく空高く羽ばたいて欲しい・・・という言わば親の願いが込められた歌だったんですね。
そう思いながら、みんなで合唱すると、
まぁるい目をした いい子だよ~
という所を歌うと、やっぱり「七羽」ではなくて、「七歳」の子なんだな~~という気がしてきました。
作詞「野口雨情」さんは、晩年、宇都宮(鶴田)に住んでいたので、合田さんは歌碑を見て来られたそうです。
知らずに歌っていた童謡には、いろいろな意味があるんだな~と思いました。
興味のある方は、をご覧ください・・・・
【送料無料】案外、知らずに歌ってた童謡の謎 [ 合田道人 ] |
アクセスありがとうございました。
拙いブログですが、ランキングに参加しています。
1日1クリック↓ して下さると嬉しいです ポチッと、よろしくね~