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シニア、ま~ちゃんの身の周りの事。
さりげない日常とつぶやき、雑感日記です。

とある上司の思い出

2021年08月28日 | 日記

今日は、ダンナが月に何回かの仕事で朝出かけ、

息子は休みなのに、朝早くから畑に出かけ、

『おひとり様』を過ごしました。

ダンナと息子も働いているのに、

私だけゆっくりダラダラしていては悪いかな~~と思い、

家事に精を出しました。

 

仕事を辞めてから、ゆっくりしていたので

体調がだんだん良くなったという事もあるのです。

体調が良ければ、人間は働けるものですね。

カーテンを洗ったり、普段散らかしている所を片付け始めると

止められなくなります。

 

ずいぶん前のモノが出てきて、不要だな~と思ったらゴミ袋行き・・・

紙類は、はさみで切り刻んだり、シュレッダーにかけたり・・・と。。。

そんな昔のモノを処分していて思い出したのです。

 

 

私がパートに出て初めての上司のこと。

私は子育てで専業主婦でしたから、

社会に出る事に多少不安がありました。

仕事はまぁ慣れればできるだろうな~~というのはありましたけど、

人間関係が心配でした。(女性が多い職場だし)

 

案の定、いい人もいたし、ちょっと意地の悪い人もいました。

そこで私が嫌な思いをしていたら、こんなに長くは勤められなかっただろうな~~

と思うと、その時の上司に、ホントに今も『感謝の気持ちしかありません。

神様みたいな人でした。

お子さんがまだ小さかったから、40代位(?)の男性でした。

ともかく優しかったのです。

仕事上のわからない事も、人間関係でイヤな思いをしている事も

なんでも聞いてくれました。

そして、1年の終わりになると、

『パートさんのおかげで自分は仕事ができているのだから』と言って

みんなに(10人位の部門でしたが)お花の鉢植えをプレゼントしてくれたのです。

12月でしたから、シクラメンとか、寄せ植えとか、毎年12月になると

パートさんの分を自腹で買って来てプレゼントしてくれたのです。

 

上司は社員ですからボーナスがたくさん貰えて、パートは数万円なのですが、それはもうみんなわかって働いている事です。

それを『パートさんのおかげで・・・』っていう気持ちが

今考えても、できてる上司だったな~~と尊敬してしまいます。

お金なんていくらあっても邪魔になるものじゃないし。

なかなかできる事じゃないと思うんですよ。

 

その後、何人もの上司と出会いましたが、

そういう上司は一人もいませんでした。

 

働き始めて最初にそういう上司だったので、

長く(70歳になるまで)働くことができたんだな~~

と、改めて思います。

ず~っとその上司の下で働きたかったけど

3年位で異動になってしまいました。

 

最後にカラオケに誘われ、5人ぐらいで行きました。

その上司は、歌もすごく上手で、昴(すばる) を歌い、

私と 銀恋 をデュエットしてくれたのまで覚えています。

 

そんな思い出に浸りながら、テレビも観ずに気が付くと夕方。

毎日これだけ掃除や片付けしていたら、家の中きれいになるわな~~

と思うも毎日はできない私です。

疲れましたが、心地良く眠れそうです。

夢でも会いたいわ~(笑)

 

 

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