シェル風日記

何気ない日々、風のたよりのメモ的日記

我が家の動物達・NO2

2007-06-15 | shell犬・pipi猫・cherry鳥

我が家の動物達・NO1の続きです。

おじいちゃん猫だったので、親子ではなさそうだったが、その子猫は仲良く?後ろにくっ付いて来て、一緒にご飯を食べてた。
繁殖能力がないおじいちゃん猫の方はともかく、飼ってない子猫にご飯をあげるのは無責任だと良心もとがめてた矢先、なぜか子猫だけが単独で来る日が続き、もしかしたら、おじいちゃん猫は天国へ旅立ったのかも!?・・・

そして最後にこの子をここに連れて来る使命を果たしたのかも知れない・・・と思い飼う事にした。

猫は毎日、朝パトロールに出かけ夕方帰って来た。
元野良ちゃんだったから、外に行きたいのだろう・・・でも、もう可哀そうな子が増えるのは嫌なので避妊手術をした。
毎日お散歩に出て帰ってくる平穏な日々が続いていたある日、突然帰ってこなかった。
1日待った。
夜遅くまで猫が入れるくらいドアを開けて待ってたが次の日も帰らない。
やっぱり野良ちゃんに戻ったのだろうか・・・?
3日目、家のドアは、閉める時、少し重い音がするのだが、その音がした時、かすかにか細い「ニャー」という声が、どこからとも無く聞こえたのだ。
名を呼びつつ、その声をたどって行くと鳴き声はますます大きくなり、近所の物置から聞こえていて、少し戸が開いてたので、のぞいてみると怪我をした様子で動けなくなってた。
どこでそういう怪我をして、なぜそこに居たのか原因は分からないが、片足を痛めてるようだった。
聴き覚えのある家のドアの音を聞いて、精一杯、ここにいるよ~と鳴いたようだ。猫がしゃべれたら、何があったのか聞きたいと思う出来事だった。

病院で診察の結果、大腿骨の根元を骨折してることが分かり、「足を引きずるようになるかも知れません」と手術前には宣告されてたが、幸い、なんの後遺症も残らずきれいに治り、ジャンプも出来るようになった。

獣医さんからは、「猫を外に出さないのは、可哀そうに思えるかも知れないけど、今の時代、交通事故は多いし、猫エイズも増えてるし、室内飼いが猫にとって幸せだし長生きですよ」とアドバイスを受け、それ以来室内飼いにしてる。
窓から外をみるのが日課だが幸せそうである。

世間では野良猫という呼び方をするが、都会の中で野生で生きられるはずはない。
生ゴミしか食べるものはないだろう。人が棄ててできた存在なのに、「野良」と呼んでる、人間って勝手だなぁ・・・。

※家の1番の長老大物は実は1番小さいcherry(子桜インコ)、大切な宝物のお話はまたいつか♪

コメント
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